小学校受験準備には、非常に多額のお金と時間がかかります。
当ブログで幼児教室の費用については何度か触れていますが、凡そ1分あたり100円以上要すると考えるとある程度計算できます。
もともと高額なうえに、小学校受験の試験はペーパー、行動観察、制作、面接に大きく分かれ、それぞれの内容も細かく細分化されます。
志望校については出題される可能性がある内容は弱点なくつぶしておく必要があるため、万全を尽くそうとすればするほど、
幼児教室にかけるお金も高額になりがちです。
今回、自分でできる余地がある分野をご紹介します。
自宅で対応できることは日常生活において意識することで、幼児教室と同等以上の効果が得られるものもあります。
自宅で対応が難しい部分もありますので、こちらは幼児教室を活用するようにしましょう。
一番削減しやすいのはペーパー対応です。
ご自宅で十分に対応できていれば、模試などで定期的に確認し、上位に入っている限り焦る必要はないでしょう。
自宅で対応が容易な幼児教育
・ボール付き
心得のない親でも非常に教えやすい。スムーズにつく、投げる、キャッチするなどの一連の過程は
・ケンケン・片足立ち
心得のない親でも非常に教えやすい。シンプルなので子供も練習しやすい。
・お弁当
横浜雙葉など必要とされる学校は少ないが、食事マナーは教えやすい。
・糸通し
ブレスレットなどを作れば、幼児教室と同様の練習となる。
・ペーパー
ほぼ8~9割が自宅でできる内容です。試験日に差もつきやすい。
幼児教室においても、多くの学校で最終的にはペーパーで決まると言われている。
お話の記憶なども、保護者様が読んであげることで簡単に対応可能。
集中力が続かない場合は、お友達と一緒に取り組むと競い合うので有用。
・折り紙
巧緻性特訓の代表格ですが、折る練習を自然にできます。幼稚園受験においても有用。
幼児教室の方が効率よく学習できる幼児教育
・発表・表現力
人前で話すとなると、力を発揮できないお子様が非常に多いので、知らない環境での特訓は必須。
発表する機会を与えると、お子様の特徴が一発でわかります。内容は何でもよい。
・絵画
保護者様が心得がある場合であっても、受験絵画で重視されるポイントを知る必要がある。
・サーキット
平均台などやフープなどが必要で、更に他の子の出来を見て学ぶことも多い。
・制作(グループ課題)
お友達と相談したり、協力したりする機会は幼児教室でしか得られないため、こちらは必須。
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