楽しすぎる理科実験教室:ベネッセサイエンス教室のレビュー

ベネッセサイエンス教室

ベネッセグループの東京個別指導学院が運営してるベネッセサイエンス教室の体験入学に参加してきましたので
レビューします。

目次

ベネッセサイエンス教室とは

もともとはベネッセの事業でしたが、東京個別指導学院に譲渡され、東京個別指導学院によって運営されています。
文章表現教室と併設されていることが多く、現在は吉祥寺、豊洲、用賀、上大岡、たまプラーザの5教室で展開しています。
最近はオプション講座としてプログラミング教室にも力を入れており、年中からアプリで操作して動くロボットを組み立てたりすることもできます。

こちらサイエンス教室では、学校で行う理科の実験より踏み込んだ内容で、自ら考える力を養うことを目的として授業が行われます。

年中で行う授業例はこちら。

・倒れにくいコマ作成を通じて、物が回転することで起こる現象について理解を深める。
・オリジナルしぼり染めづくりを通じて、植物から抽出した色の定着を学習する。
・壊れにくいシャボン玉づくりを学び、大きなシャボン玉の中で写真撮影する。

年長で行う授業例はこちら。

・電気の性質を理解し、豆電球を光らせる。
・紙づくりを通じて、種類と用途を学習する。
・材質や形により、物が浮かんだり沈んだりする法則を学ぶ。

幼児の興味を引き出して、自ら考えさせて、意見を述べさせるという点は、
お受験幼児教室の指導と同じです。

授業の流れ

最初に雑談で、話しやすい雰囲気を作ります。
先生の数が多く、テーブルごとに1人以上の先生がつきます。このため、置いてけぼりになることはありません。

特徴として、先生たちが非常に明るいことが挙げられます。
生徒の笑顔をうまく引き出してくれるので、ほとんどの子供たちは楽しいと感じるでしょう。

当日は下記の流れで実験を行いました。

本物の卵をトレイに落とす。

卵が割れるのを見せる。

次に違うトレイに卵を落とす。

割れない、なぜ?自由に意見を言わせる。
みんなでなぜ?を考えながら進める。

よく見ると、お皿にスポンジのようなものがあることがわかる。

一人一人にスポンジ入りお皿を配る。

おもちゃの卵を落として、上から落として割れない、跳ねないことを確認させる。
スポンジではなく、ウレタン。ウレタンの説明を簡単に行う。

顕微鏡の紹介、使い方の説明。
ウレタンを顕微鏡で見ると、穴がいっぱい開いていることがわかる。
穴が開いていることで衝撃が吸収されていることの説明。

他に卵が割れないものって何かある?みんなで考える。
フライパン、毛布、クッション、食パンにつき、人数分用意したものを見せる。

各自、好きなものから割れるか実験。おもちゃの卵はある程度の高さ、固さで割れるようになっている。
それぞれ割れたかどうか、記録を取る。割れたものと割れないものの理由を考えて議論。

次に、ふわふわつながりで、ふわふわを作れないか実験。
石鹸水にクエン酸を溶かした液体に、重曹を入れると、泡がふわふわふわと盛り上がってくる。

授業時間・費用

授業は月に1度しかないことが特徴です。
我が家もこれを見て魅力を感じました。毎週であれば、小学校受験などを踏まえると負担が重すぎます。

費用は下記の通りです。
初期費用として、入会金が10,800円、白衣2,808円、ゴーグル648円がかかります。

学年 実習時間 月謝
年中 60分(親も付き添い) 5,400円
年長 90分 8,100円
小学生 120分 10,080円

月謝は徐々に高くなってくるように見えますが、時間が長くなるにつれて比例しているだけで、概ね1時間あたり5,000円となります。クラス編成は1クラス12人~20人。振替は他のクラス、他の教室へも柔軟にできますので、かなり良心的と言えるでしょう。
しばらく継続しますのでまたレビュー追記します。

 

 

 

 

 

 

 

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