2020年はオリンピックのため5月23日の春開催を予定していたいたばし花火大会ですが、オリンピック自体が1年延期になり、続いていたばし花火大会も中止となりました。
2021年は東京オリンピック後の11月6日(土)に予定されていましたが、こちらもコロナ感染者拡大を受け、中止となりました。
2022年は例年通り8月上旬の開催が予想されるところですが、5月12日に、中止が発表されました。
これで3年連続中止となりましたが、、、2023年は遂に復活、8月5日に開催されることになりました!!
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下記、2019年)の有料席から見たフィナーレ動画があります。
このご時世、花火大会を知らない幼児も増えてきていると思いますので、宜しければ参考にして頂ければ幸いです。
素人動画ですが、場所の良さでカバーしてます。
↓以下、いたばし花火大会の2019年の紹介記事そのままで、未だ最新の花火観覧記録となります。
2023年以降の戦略ご参考としてください。
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いたばし花火大会は2019年まで、例年8月の第一土曜日に実施されていました。
2019年の開催は8月3日(土)。同日小岩で行われる江戸川区花火大会と迷うところですが、両方とも素晴らしい花火大会で迷うところです。2019年はいたばしに行きましたので、子連れ視点で詳細レビューしたいと思います。
いたばし花火大会は、東京最大の大玉やナイアガラの滝など見どころが多く非常に人気がある花火大会です。
こちらは昭和25年、東京都板橋区と埼玉県戸田町の境界が変更されたことを記念して開催したことが始まりで、2019年は60回記念大会となり、花火数も増え、例年よりさらに派手になりました。荒川を挟んで、対岸の戸田橋花火大会と同時開催されますので、2つの迫力ある花火が楽しめます。
いたばし花火大会の特徴:フィナーレ動画付き
一言でまとめると、大きな、質の良い花火を楽しむ花火といったところでしょうか。
下記はいたばし花火大会のフィナーレの動画です(左側)。対岸の戸田橋花火大会のフィナーレ(右側)も一緒にどうぞ。
アクセス:行きはタクシー、帰りは西台駅からがおすすめ
アクセスは、都営三田線の高島平駅、西台駅、蓮根駅、JR埼京線の浮間舟渡駅からそれぞれ約徒歩20分です。
私は当日券を買うため、16時頃に蓮根の駅へ着きました。駅前にタクシー乗り場やコンビニがあります。
現地までいくとコンビニが少なく、店の外まで並ぶほどの行列になります。駅前で調達しておきましょう。
また、小さいお子様がいる場合、日中はタクシーを積極的に利用しましょう。我が家は歩かせる方ですが、帰りは遅くに長時間歩くことと、暑かったので今回利用しました。多くのタクシーが蓮根と会場を行き来しています。蓮根から会場まで1,000円もかかりません。
17時を過ぎると交通規制により、タクシーを利用できなくなるうえ、迂回しても酷い交通渋滞となります。
できれば早めに現地に行くと良いですね。会場近くに公園もあり、日陰で休憩できます。
帰りは、混雑緩和のため有料席が先に帰ることができ、無料席はしばらく封鎖され、後になります。
しかしながら、20時30分に終わって、花火会場を出るだけで20分かかりました。土手のあたりは牛歩になります。
我が家は家まで30分程度かかる距離なので、早く帰りたいところでしたが、なかなか進みませんでした。
このあたりは、すっと帰れた江戸川区とは異なるところです。
また、帰りは車が入れませんので、駅まで混雑の中、歩くほかありませんので、ここは小さなお子様は注意が必要です。
但し、駅までの行程は非常に混むものの、近所の方、自転車の方、JR、地下鉄と徐々に分散し、駅に着くころには意外に普通。
すんなり入れました。電車も増発しており、凡そ2本に1本が西台の臨時始発で、西台の始発であれば、蓮根からも普通に乗れます。これは非常に良い対応だと考えます。西台からですと、座ることも可能と思われます。
おすすめの席、穴場
通常、我が家は有料席を買わないのですが、いたばしに限っては次の理由で有料席も検討余地があります。
加えて、当日有料席もおすすめです。理由は下記のとおりです。
2023年の有料指定席の席分布は下記の通りです。
なお、未就学児(幼稚園以下)は膝上観覧可能です。但し、スペースが狭く窮屈で、周りに影響を及ぼすことがあるのであまりおすすめはしません。この場合は広く無料席を取ったほうが良いかもしれません。
無料席もナイアガラはいまいち見えませんが、普通の花火は有料席と同等の大迫力で楽しめます。
上図の公式野球場は、16時30分ごろまでは人もまばらで、まだまだ良い場所を確保できる状況でした。17時過ぎでも何とかなったと思われます。早い時間は日当たりが凄いので、パパの頑張りどころかもしれませんね。
有料席もデメリットはあります。
小さいお子様がもし泣き出したりすると、周りの迷惑になり、また無料席より柔軟に動けないのも事実です。お互い嫌な思いをしないために、3歳以下のお子様は無料席でゆっくりの方が良いかな?と思っています。お子様は綺麗な花火もすぐに飽きますからね。
食べ物・トイレにはご注意を
現場へ着くと気が付きますが、圧倒的にお店やトイレが不足しています。
会場から10分ほど歩くとコンビニがいくつかありますが、外まで行列ができている状況。
会場設置の仮設トイレは大行列。女性は実に2~300人並んでいました。いつ順番が回ってくるんだろうと。
恐らく、花火開始20分ぐらい前から並ぶと開始まで間に合いません。
同じく、会場内に一つだけ焼きそばなど売り場がありましたが、ここも尋常じゃない数の行列。
席を確保して花火待ちの方が多い時間帯ということもあって、この間に買いたい客が殺到し
ディズニーの人気アトラクションのようになっていました。
安くはない普通の(質が悪いというわけではない)焼きそば等に対し、これまた200人以上並んでました。もうちょっとお店を増やしてあげてもよいかもしれませんね。
土手から降りて駅側に戻ると屋台はありますが、それでも選択肢が限られます。そもそも駅前で買っておけば
済む話ですので、早い目に調達し、トイレは済ませておきましょう。夕方の駅前のトイレは流石に空いてました。
履歴【2020年、2021年、2022年は中止】→2023年に復活!
2020年のいたばし花火大会はもともと決まっていた東京オリンピックのため、前倒しが前年より、5月23日(土)とアナウンスされていました。しかしながら、コロナ禍で中止決定。
2021年はオリンピック後の11月6日(土)に予定されていましたが、こちらもコロナ感染者拡大を受けて、夏場に中止が決定しました。
2022年こそは、、、と思いましたが、5月12日に中止がアナウンスされました。
このブログ記事もいつ役立つかと思っていましたが、2023年に無事復活。また日程も8月5日に戻りました。
因みに日程が毎年被っていた近隣の江戸川区花火大会も8月5日にて復活。
どちらも素晴らしい花火大会です。こちらも併せてご検討ください。
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