東京都の幼稚園受験②合格に向けた幼稚園選びと倍率の考え方

幼稚園受験の試験日が近づいてきましたね。我が家は一年前のこの頃、幼児教室の夏期講習でした。

さて、前回①では幼児教室の有用性についてお話ししました。今回は、合格に向けた志望校選定についてご説明します。

我が家は2つの園を受験しましたが、皆様何園受験されますでしょうか?

私共の戦略は、下記の通りでした。

1日目・・第二希望ではあるが、人気あり伸び伸びした幼稚園。半分弱が小学校受験へ

2日目・・第一希望で、受験幼稚園。7,8割が小学校受験で、名門の割合も多い。

ここで、1日目の幼稚園で思わぬことが起こりました。定員割れです!

説明会では非常に多くの方が見えてたので、戦々恐々としていましたが、ふたを開けてみれば、どう見ても受験生が募集人数以下。

受験時も、皆様それを察して、非常にリラックスした雰囲気、試験も和やか、簡単な問題も無事クリアできました。この試験結果も次の試験時にはわかっていたので、2日目も良い気持ちで迎えることができました。

あとでわかったことですが、どうも幼稚園の倍率というのはその年によって大きく変動しやすいようです。絶対数が少ないため偏りやすいんですね。前の年が多いと敬遠されて減ったり、少ないと逆に急増したり。

ですので、、合格に向けての幼稚園の選定にあたり、ご検討頂きたいのは、数打てば人気ある幼稚園でも倍率の低いところに当たる可能性があることです。ある年は1.2倍だったり、また急に2倍を超えたり、急に定員割れしたり。このようなことは日常茶飯事のようですが、後で知っても悔しいだけです。

このため、行くか行かないかは後で確定するとして、願書だけはまず、幅広く願書を出すことをお勧めします。後で幼児教室が倍率の目安を教えてくれますので、ここで戦略を確定すれば良いです。ここでも幼児教室の情報網が活きます。

受験料も馬鹿になりませんが、大学受験やお受験教室に比べれば安いものです。願書だけは頑張って書きましょう!

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