今日は娘が1歳の頃から通っている体操教室のお話です。
娘が通っている体操教室は、お受験体操ではありません。
ベビークラスからずっと通っており、娘も楽しんでいるのでこれまで継続しています。
娘の体操教室では50分程度の授業の中で、毎回異なるテーマの体操に取り組んでいます。
定期的に試験があり、合格すれば次のステップに進むことができます。
今回、何歳から始めるべきか、そもそも効果はあったのか、などなど、気になる点にフォーカスして振り返りたいと思います。
何歳から幼児体操教室に通うべき?
体操教室は人気の習い事の一つですが、一番人気があるのは凡そ1歳~4歳と思われます。
なぜなら、1歳のうちはまだできることが限られ、限られた選択肢の中でベビー体操は非常に目立つ習い事です。
一方、4歳以降はテニス・サッカー・ダンス・空手他、実に色々なスポーツができるようになり、またお受験体操に流れたりして、人数が増えなくなります。小学校クラスになると体操の内容も明らかにハイレベルになりますが、このころになると人数がだいぶ落ち着いています。
一方、体操による運動能力向上の効果が期待できる時期は2歳~と考えます。
1歳のベビークラスはどちらかというと遊びながらコミュニケーションを深める場で、体操というよりも赤ちゃんが楽しむアトラクションです。これは公園へ行っても同様の効果を得られることも多く、費用的にも必要な時に室内遊びのイベントに参加したほうが安上がりかもしれません。
一方、2歳以降は急に本格的に体操が開始します。この頃始めていると、4歳頃に大きな差がついています。ずっと続けている子は、やはり有利で、多くは一年上のクラスに入っています。
現在、娘は一つ上の年長のクラスに入って一緒にやっています。
早生まれでもあり、まだ一部厳しい所もあるのですが、ひとまずなんとかやっています。
目標はバディスポーツです。個人的には、都内で一番運動をやっている園だと思います。
園で毎日運動を意識しているのは非常に有効でしょうが、負けないように幅広く取り組んでいきたいです。
今回、4歳6か月時点で、3年通った幼児体操授業を振り返り、種目別にできるようになったことと、年中の間にできるようにしたい次の目標をお話したいと思います。
鉄棒
できるようになったこと:前回り、地面から逆上がり
次の目標:腕支持からの逆上がり(空中逆上がり)
どちらかというと、得意な方です。
最初は足抜き回りから始まり、一年ほどかけて徐々に成長してきました。
前回り、逆上がりは出来るようになりました。
しかしながら、空中逆上がりは苦労しそうな気がします。
私自身も小学校の時、できるようになるまで時間がかかりました。
マット
できるようになったこと:前転、後転、ブリッジ
次の目標:倒立
まずまず順調です。
前転、ブリッジは慣れれば誰でもできるようになり、後転は人によっては時間がかかることがあるようです。
今のところ、倒立はピシッとしておらず、まだまだと言えそうです。
跳び箱
できるようになったこと:3段までの開脚飛び
次の目標:4段の開脚飛び
平均的な進捗と思われます。
3段は軽快に飛べるようになりましたが、4段はこれからチャレンジです。年長の間に、5段などチャレンジしていきたいものです。跳び箱は人により個人差があり、4段になるとまず飛び乗れるかどうか、跳び箱の上から飛び折れるかどうかなどでつまずくお子様が多いようです。最初は怖いでしょうから気持ちはわかります。保護者様方、毎回、お子様がジャンプするのをはらはら見守っています。
ボール運動
できるようになったこと:下に投げたものを確実につかむ。簡単なキャッチボール
次の目標:自分で真上に高く投げて自分でキャッチ。安定したボールつき。
平均的な進捗と思われます。
軽く投げたものを掴んだりするのはできるようになりましたが、上に高くポーンと投げたり、ボール付きを安定してこなすことにまだ難があります。サッカーは日々遊んでるから上手なんですけどね。。
縄跳び
できるようになったこと:縄跳びを後ろから前に回して止めてから飛ぶ。
次の目標:普通に縄跳びする。
平均的な進捗と思われます。
ただ、年中の間に多くのお子様が普通に縄跳びできるようになり、年長では多くの方が出来るようになるようです。
なぜそれがわかるかというと、お受験体操ではありますが、実際に多くの方を見てきたからです。
ただ、縄跳びを後ろから前に回すということが意外に難しく、ここで苦戦するお子様が多いようです。
意識しないとできないところなので、個人的には受験に関係なければ慌てずで宜しいかと思います。
指示行動
できるようになったこと:言われた通りの動きを再現する。
次の目標:複雑な動きも細かくこなすことができる。
順調です。
通常の体操教室とたまに行くお受験体操教室の併用効果で、授業態度含めて指示行動がしっかりできるようになってきました。
まだまだ細かい所の再現性で詰めが甘い所もありますので、油断せずに努力したいと思います。
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