運筆の練習はいつから始める?おすすめ知育教材は?

皆さまこんばんは。
今日は運筆のお話です。

運筆とは漢字の通り、筆を手で動かして字を書くことで、全ての勉強の基礎となります。

二人目のお子様であれば迷うことはないでしょうが、一人目のお子様で、教育熱心なご家庭であれば、
「早く書く練習をさせたい」と感じるのではないでしょうか。

目次

運筆開始の年齢は、お子様が興味をもった時

この点、いつから開始?という具体的な年齢を挙げるなら、2歳が妥当と言えるでしょう。
でも、この数字は何の意味ももたないと思われます。

幸い、この時期のお子様は物事への好奇心という意味で、非常に勉強熱心です。

0歳で手をにぎにぎして、1歳で少し複雑なものも触りだして、次のステップで、必ず書くというところへの興味の順番が回ってきます。

このため、親がやるべきことは、親が実際に書いて見せてみてから、鉛筆やクレヨンをお子様に渡すことです。
これは特に年齢の制限はありません。そうすれば、お子様は線をぐじゃぐじゃと書き始めます。これも立派な運筆の練習のファーストステップで、その時期にこだわる必要も焦る必要もありません。好きなようにかくだけであれば、2歳でできるでしょう。

具体的な運筆練習のタイミングは、持ち方云々よりも、ぐっと握って力強く書くことができるようになってからです。

まとめると、運筆練習の各段階は下記の通りとなります。

①ぐっと握って、塗るように書く(年齢関係なし)
②正しい持ち方で、まっすぐ引く練習(運筆の本格練習)

GDJ / Pixabay

③ひらがななど、意味がある形を書く練習

運筆の練習は、習い事の必要なし

娘は小さいころから公文へ通っていますが、上記②運筆の練習に関しては家でも十分にできると考えています。
理由は、この段階は、家庭でお子様が自分の意志で楽しんで取り組めるからです。

公文ではズンズンという教材がありますが、特段特別な教材ではなく、本屋で良質な教材が簡単に購入できます。
私のおすすめはこちら、「はじめてのおけいこ」です。
初めてであっても、取り組みやすく、運筆に必要な基礎の基礎をたくさん学ぶことができます。

この教材で良い点は、お子様が楽しい!と思えば自分でどんどん進めていって、一日で全て終わらせてしまうことです。
全て終わらせた場合、お子様はたいてい、「もっとやる」と言います。
そしてまた同じものを買うわけです。違うものを買う必要はありません。

この繰り返しで勉強への興味も沸くし、上達します。

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これをひたすら繰り返し、はみ出さずに、濃く書けるようになってきたら上記③ひらがなやカタカナへ移ります。
この点、繰り返しになりますが、焦ってひらがなへ移行する必要はありません。
運筆の練習を繰り返していれば、3歳でも4歳でも、自然な形でいつでも移行できます。

ひらがなやカタカナを早く覚えさせたい場合は、フラッシュカードを利用しましょう。
フラッシュカードは公文、七田が有名ですが、公文であれば安く入手できます。
ひらがなやカタカナを早く読めることは素晴らしいですが、書くことに関して焦る必要はありません。

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