今日はこどもちゃれんじの教材のお話です。
こどもちゃれんじでは、年中、年少を対象に、サイエンスプラスという副教材をオプション又は単独で追加することができます。
費用はこどもちゃれんじ受講中であれば一回当たり1,090円(消費税10%込)です。受講してなくても取ることができますが、この場合1,676円と割高になりますので、通常はこどもちゃれんじとセットで受講する方が多いでしょう。
2か月に一回送られてくるのですが、大人が日常生活で当たり前と思っている事象を、具体物を使って実験する機会がたくさん得られると感じます。具体的な教材は、鏡、磁石、音、シャボン玉、回すとどう見えるか、などなどを用います。
具体物を使って常識を考える課題なので、小学校受験とも相性が良いですね。これに関連する問題が出たら有利です。
また、動画の通り何かと組み立て作業が入りますので、巧緻性にも有用です。
今回は「くうきのちから」と称し、どらえもんで出てくる空気砲のごとく、空気の力で的を倒して遊ぶ教材が送られてきました。
内容は、展開した状態の箱とくっつけるテープ、倒して遊ぶための的とシート、飛ばして遊ぶためのキャップと説明書。
実は、内容自体は大した内容ではありません。箱とテープがあれば、家でも作れます。
こんな遊びもできるんだよ、という機会を与えてもらう教材かと思います。
展開図は自分で組み立ててシールを貼り付けます。まだまだ大人みたいにずれなく、しわなく貼るのは難しいようで、
格闘しています。でも自分でなんとかこなせていたので、成長を感じました。
上記動画の通り、この箱には小さい穴が開いていて、横から箱を両手で叩くと、空気が勢いよくボフッと出て、
紙でできた的が倒れます。
意外だったのは叩くだけで予想以上に強い勢いで空気が出てくること。まさに空気砲です。
上記声が出てない動画を録るのが大変なほど盛り上がりました。空気がこんなに力強くでるのは不思議で面白いですね。
紙でできた筒が同封されているので、これを穴に入れてキャップをはめて、同様に空気を出すとすごい勢いでキャップが飛びます。同封されている冊子には、ストローなど身近なものを使って空気で遊ぶ説明も盛り込まれていたので、幅広く空気について考える機会になると思います。
個人的に興味があるのは、これに色がついた空気が入れば、どのような感じで空気が出てくるのか。
色がついた煙ってなかなか思いつきませんが、機会があればトライしたいと思います。
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