既に埼玉や神奈川は試験が始まっていますが、東京もいよいよ小学校受験、幼稚園受験が始まります。
最後の最後で気をつけたいのが、風邪などによる体調不良です。
本年もインフルエンザが一部地域で流行ったりしていますが、10月以降本格的に気候が変わり、体調を崩す方が出てきます。
大人、子供関係なくたくさん公共の場に出てきますので、うつされないように万全の注意をする必要があります。
今回、試験当日を元気に迎えるため、絶対に風邪を引かないようにするポイントを3点お話します。仮に全て行えば当日風邪を引く可能性は著しく減少します。
試験3週間前まではたくさん公共の場に出る
まず、絶対に避けたいのが当日や直前の体調不良です。
このため、インフルエンザの注射も早いうちに済ませて、試験3週間前あたりまでは積極的に公共の場に出て、世のウイルスに慣れておくことも肝要です。
必要以上に早い段階からマスクをし続けることは、体の抵抗力を弱めることにもつながりますので、
我が家では意識的に9月の間はマスクはしませんでした。この間は、手洗いうがいなど当然の対策をしながらも、
多少風邪を引いてもやむなし、というスタンスです。
試験1週間前からは更にもう一段危機管理レベルを上げる
我が家の幼稚園受験の場合、試験10日前~1週間前からの直前期は、極端なほどに危機管理レベルを上げました。
いつもより良いマスクをして、公共の場にでかける回数も控えました。
加えて、空間除菌アイテムが最近流行しています。下げておくだけですので、準備しておきましょう。
お受験幼稚園の小学校受験組では、なんと直前期はリスクヘッジのために休む方も続出します。
でも、受験第一とわかっているので、黙認しているのが実情だそうです。
幼稚園は本当にウイルスの山ですので、お休みも辞さない対応をお勧めします。
あと怖いのが直前期の幼児教室ですね。ここでは、マスクで完全防備することで親が目を光らせることである程度リスクは防げるでしょう。あと、前後にとりあえずうがいをして、水を飲むこと。水を飲むことはお医者様間で有効な風邪防止の一方法です。
一番良いのは行かないことですけどね。
チャーミスト
併願校のスケジューリング
避けがたいリスクの最後の盲点が、併願校です。
皆さま通常、複数校受験しますよね。受験本番は、どんなに体調悪くても親子ともども出てきます。
しかもマスクができないので、試験官も受験生も、全員がノーガード。
非常に危険な場で、ここでは様々な物理的な風邪対策が無意味となります。
風邪の潜伏期間は早ければ1日、通常2,3日程度です。
例えば今月、神奈川の私立小の受験がありますが、ここでうつされる危険は非常に高いです。
ここで風邪を引いた方が、たくさん11月1日にやってきます。
ここで更に蔓延しますので、2日以降の試験ではさらにゴホゴホ言っているでしょう。
ここで活きるのが上述の「慣れ」です。
日頃からずっと無菌状態で過ごしてきたお子様ほど、いち早く試験当日でうつされてしまうでしょう。
あくまで本番に体調不良になるリスクを避けるため、マスクなしのノーガード状態の抵抗力もつけておくべきです。
やや極論になりますが、1ヶ月前に数日風邪を引いてしまっても、本番でひかないことが一番大事です。
併願校は、試験日が密集するほどリスクが高まります。体調を崩すと全てガタガタになる危険もはらみますので、併願数と期間、順番にも気をつけるべきです。
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