いよいよ幼稚園受験の直前期が近づいてきましたね。
今回のテーマは、気になる早生まれについて。
娘も早生まれなので、とても気になりました。やはり4月生まれの子とはほぼ一まわり違うわけですから。
幼稚園によっては、選考において考慮するというところもあれば、形式上考慮すると言わないところもあります。
娘は現在、3歳7か月です。もし4月生まれだとこのタイミングで幼稚園受験を受けるのか、、、と考えると恐ろしいです。今は水泳を通じてテストという概念を理解しているので、本番には合格するためにギアを変えることを覚えています。
因みに昨年の大手幼児教室の直前模試ですと、全受験者の平均は10点満点中8点、早生まれ月の月例平均点は7.5点でした。
7.5点ですと、数字としては悪い方になるのは下図の項目別得点分布グラフでわかると思います。
このような状態ですと、試験の上では能力面でかなり差がついてしまいますが、実際の試験では、結構な割合で、試験時に早生まれは考慮されています。
これは入学すれば正確に事実がわかりますが、娘の幼稚園でも結果的に平準化していました。ほぼ毎月、誕生日の子が均等にいます。
考えてみたら普通はそうですよね。2,3月の子の誕生日会が急に少なかったり、いなかったら幼稚園として寂しいです。
この点、調べるにはいくつか方法があります。
まず「幼児教室はこれまでのデータから、早生まれの優劣があるかないか、凡そわかっている。」ということです。
心配な方は幼児教室に聞いてみましょう。隠す必要はないので、教えてくれるはずです。そして、「恐らく関係ないですよ。」とほとんどの方が言うでしょう。
某名門幼稚園では、説明会で、教室の生徒の誕生日を隠さず貼ったままにしているところがありましたが、ここでも差別はありませんでした。
このような手がかりが得られる園は少数でしょうが、OBが一人でも知り合いにいたら直接聞けますね。
1~3月生まれは通常25%程度いるはずで、自然な偏りとして20%程度までは気にしなくてよいでしょう。
わずかですが、明らかに早生まれが少ない園もありました。偶然かもしれませんので、それぞれ実際に見聞きして調べるのが一番ですね。
最後に、早生まれにも良かったと思える点があります。
幼児教室でも早い段階で年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんに揉まれて、4月、5月生まれのお友達によく遊んでもらったことから、平均的な能力としては十分追いついたことです。
これまで幼児教室でお受験準備をされてきた方は、早生まれといえどもお兄ちゃん、お姉ちゃんに囲まれてこれまで頑張ってきたことと思います。
娘も最後の2ヶ月で伸びました。きっとその成果は出ますよ!!
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