【吉祥寺】井の頭公園の夏は昆虫王国:カブトムシ、セミの羽化、カマキリを観察しよう(動画あり)

夏と言えば昆虫ですね。
井の頭(いのかしら)恩賜公園は娘が大好きな公園で、2か月に1度程度訪れます。

井の頭公園は井の頭池のボートに動物園、広場にテニスコート、ジブリ美術館など子供の喜ぶ施設も多いですが、
水場も多く昆虫観察に適した環境です。

今回、3年に渡って経験が蓄積されてきましたので、カブトムシがいるのか?セミの羽化を見られるのか?
また他の昆虫はどうなのか、レポートしていきたいと思います。

目次

井の頭公園のアクセス・公園内地図

井の頭公園は東京都武蔵野市にあり、最寄り駅は吉祥寺駅または井の頭公園駅です。
吉祥寺から子供の足でも徒歩5分程度で、街歩きをしながら公園へ行く方が多いです。

24時間利用できる第一駐車場が動物園の近くに、広場奥に第二駐車場があります。
第二駐車場からは結構歩きますので、井の頭公園は電車によるアクセスの方が便利と思われます。

駐車場料金
第一駐車場:1時間まで400円(以降30分毎に200円)
      バス不可、60台、24時間営業
第二駐車場:普通車1時間400円
      バス・オートバイ可、100台、入庫8時(開門)から19時(閉門)まで 出庫21時まで

当然ながら保護者が同伴してという条件のもとですが、井の頭公園は常識的な時間(21時頃まで)であれば、
夏期の夜間は人通りも程よくあり、比較的安全に色々な昆虫を観察できます。

昆虫観察で得られる経験、準備及び注意事項

昆虫観察をすることで得られるメリットは下記の通りです。

・冒険心、探求心を養う。
・昆虫に興味を持ち、考える機会となる。
・必然的に運動量が多くなる。
・小学校受験においても、昆虫関連の問題が得意になる。

一言で言えば、どのような教育方針のご家庭であっても、経験したいイベントとなります。
この点、必須の準備アイテムは下記の通りです。我が家では虫取り四天王と呼ばれており、
これだけあればなんとかなりますが、どれか一つでも欠けるとまともに昆虫採集ができません。

・ライト(頭に巻くヘッドライトタイプが使いやすい。)


・虫取り網(伸縮自在のタイプが使いやすい)

池田工業社 昆虫博士の網

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・虫よけ(スプレー、シール両方)

・虫かご(網目が細かい方が良い。)

次に、気をつける点をお話ししましょう。
夜間ですので、けがなど不測の事態に気をつける必要があります。

・子供から目を離さない。GPSを持たせておくと安心。
・井の頭公園はロープで仕切りが多いため、入ってはいけないところには近づかない。
・森の中へ入るときは親から離れず、ゆっくり歩くように。
・上記を理解して守れるようにするため、夜に行くのであれば年長以上が望ましい。言うことを聞けないうちは連れて行かない。
・夏の終わりはスズメバチが増えてやや危険が増す。そもそも行かない、もしくは見つけてしまったらそのまま放置。

井の頭公園で見つかる昆虫の採集・観察ポイント

カブトムシ

カブトムシは6月下旬から8月上旬頃まで観察でき、中旬以降は急減します。
井の頭公園はカブトムシがいる公園として知られますが、ややネット情報が先行している感があり、実際は容易には見つかりません。

我が家の経験では、3回行って1回見つかれば良い方です。

7月下旬以降、カブトムシの数は増えてくるにもかかわらず、あまり見つけることができません。
なぜかわかりますか?それはライバルの子供たちが多すぎるからです。

我が家は砧公園では何度かカブトムシを見つけられましたが、今のところ井の頭公園では苦戦しています。
夏休みに入るとやはりもう駄目です。井の頭公園は入れないエリアも多いので、競争率も高め。

上述した通りの理由で、井の頭公園に本当にカブトムシはいるの?という疑問が湧いてきますが、今年2021年は7月22日にようやくみつけました。メスが偶然飛んできて木の根元に降り立ったところを見つけました。時間は20時頃です。

因みにこの日はオリンピック開幕前夜、比較的夜の公園は閑散としていました。皆さま4連休初日で旅行へ行っているのでは、、と推察。
木にくっついているのを発見したわけではないので、偶然の産物です。このため、井の頭公園については、「カブトムシは確かに存在する」ものの、たくさん見つけられるかというとやや微妙です。

カブトムシ発見のコツ

カブトムシを見つけるためのコツを下記に挙げておきます。

雨上がりの新月(曇り)で、蒸し暑い日が最良

カブトムシが活動を好む環境は、雨上がりで良く樹液が出る日です。
雨上がりといっても、雨がやんで少し時間が経過する必要がありますので、直後は見つかりません。
また、明るい状況を好みませんので、満月の日は良くないとされています。
最後に、ムシムシしてやや不快な暑さの日。これが理想です。
ライバルの問題がなければ、本来は7月中旬から下旬が一番良いタイミングでしょう。

19時~21時か、夜明け前がベター

砧公園は、夜遅くは大人でも怖いです。誰かしらが探しつくしてしまうので、22時頃は非効率です。
実際、怪しい方はごく少数ですが、暗闇に急に人(学生?)がいて驚くことが多々あります。
色々な危険も考えられることもあり、22時以降は控えて、夜明けに明るくなった直後に行きましょう。

バナナや焼酎で作るバナナトラップは効果薄い

カブトムシが集まってくると思いきや、都心の公園ではうまくいきません。
また、もし採れたとしても、相当わかりにくい場所におかないと、ライバルの子供達に横取りされてしまうでしょう。

夏場はたくさん仕掛けが置かれていますが、仕掛けに寄ってくるカブトムシを見たことは一度もないです。
何よりも公園を汚しますので、ネットを鵜呑みにせず、避けたい採集方法です。

井の頭公園カブトムシカレンダー

6月下旬:既にカブトムシはいる。ライバル不在故、8月よりは見つかりやすい。
7月上旬:梅雨の隙間は超狙い目。雨がやんで蒸し暑い日は狙い目です。
7月中旬:小学生が増え始める。カブトムシもたくさんいる。
7月下旬:夏休み突入。カブトムシは間違いなくいるが、虫探しのライバルも多くなかなか見つからない。
8月上旬:あまりカブトムシの姿を見られなくなる。
お盆以降:期待薄。常連は来ないので人もやや少なくなる。夏休みの終わりを感じつつまた来年、、、

セミ

セミは、時期を間違えなければ、ほぼ確実に羽化を見ることができます。

その時期とは平均的には7月中旬から8月上旬。7月末がベストかな?
毎年、7月上旬ごろまでセミの鳴く声が聞こえませんよね。中旬からようやく聞こえ始めますが、この時期に一斉に羽化して鳴き始めます。7月中旬、最初は小さいニイニイゼミから始まります。その後下旬から大きなアブラゼミなども加わり、羽化するセミ自体は8月中旬以降、ほとんど見られなくなります。
一方、セミの鳴き声は9月下旬でも聞こえたりするので、セミは成虫してから1ヶ月ぐらい余裕で生きているのではと考えます。

羽化するセミは公園中で見られますが、時期と時間だけは気を付けてください。
一つの木に数匹いるケースもあり、夏休み後半は子供の手も網も届かない場所に恐ろしい数の抜け殻が残ります。

セミは夕方、薄暗くなると比較的早い時間帯から根元から登り、それぞれのタイミングで止まって、羽化します。羽化したての頃は羽が柔らかいので、固まるまでしばらくじっとしています。近づいても逃げませんので、比較的容易に羽化途中のセミを観察することができます。

羽化途中で触るとすぐに転落し、ほとんどはまともに羽化できなくなりますのでご注意を。
羽化には非常に体力を要し、途中で邪魔してしまうと羽化途中で止まって死んでしまうことが多いです。
また、羽化する前に木登りしている途中で持って帰っても同様で、運よく羽化しても自由に飛んでいくだけです。

虫かごですとすぐに死んでしまいますので、ぐっと我慢して観察だけに留めたいところです。
宜しければ、下記羽化の倍速動画をどうぞ。
出てきてから羽を出すまでの間は比較的早く進行しますので、じっと見ていても動きがあって楽しいです。

セミの羽化動画20倍速

下記はセミの羽化を20倍速で加工したものです。
この一連の過程で14秒ですから、セミが殻から出てきてから5分程度で羽根を広げるところまで進んだこととなります。
個人撮影故、手振れありますがご容赦ください。

カマキリ

井の頭公園はカマキリが多く見られます。
初夏は小さいカマキリ、夏から秋にかけて成長して大きくなっていきます。

カマキリは隠れずに葉っぱの上に鎮座していることも多いです。
バッタやコオロギなど草食系の昆虫を捕食するわけですが、自信に溢れていますね。

その他

井の頭公園には、捕まえることはできませんが多くのアメンボ、カルガモが池を優雅に泳いでいます。
また、水場が多いので夏場はイモリやヤモリ、ビッグサイズのカタツムリもたくさん見られます。是非観察してみてください。

砧公園の夏の夜は昆虫王国:カブトムシ、クワガタ、セミの羽化を見に行こう | まなのび:幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)

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