問いかけ学習の効果

昨年、幼児教室より教えていただいた問いかけ学習ですが、
会話のアウトプット面で効果が出始めているのでご紹介させていただきます。

子供のなぜ?は無視してはならないとよく言われますが、
問いかけ学習は、この回答に加えて、○○ちゃんは何でそう思うの?他には?
など、聞き返して自由な表現での回答を促すことです。

これにより、受動的ではなく、能動的な思考回路になるということです。

このような表現は形をかえて、非常に多くの幼児教育本において繰り返し説明されています。

これは狙って聞くのではなく、あくまで日々の会話の中で自然と聞くと効果的で、親から見ても一本取られることがあり面白いです。

例えば、3歳のお子様ですと、夏の次は秋、秋の次は冬。これは答えられる方が多いと思います。
私も同様の流れから色々な話を展開していくわけですが、

パパ「夏ももう終わりだね。次は何だっけ?」

娘「秋。」

パパ「その次は?」

娘「冬。」

パパ「また服を買わないとね~。」

娘「なんで?」

パパ「寒くなるからね。冬になったらあと他、何買おうか?」

娘「手袋。」

パパ「そうだね!よく覚えてたね!!。あと何がいる?」

娘「長靴。」

パパ「長靴は雨の日だから、冬の日ではないね。」

娘「雪降ったら履くでしょ。」

パパ「ごめんごめん、去年雪降ったね。その通り、パパ忘れてたよ。」

私も深く考えず答えてたら、娘に否定されることが多くなってきました。
あと数年経ったらどうなるんだろう、、、。
会話での、このあたりの返しはうまくなってきました。

我が家の場合、問いかけ学習は深いやり方があるわけではなく、なにげない会話の中から拾っていくイメージです。何もないところから話題を引っ張り
上げて、話を広げて展開する能力は、大人になっても重要と思います。

大人は出来上がっている知識、言葉などの思考回路を回すだけですが、子供は脳内で新たに創りながら話している気がして楽しいですね。

因みに、子供のしつけにおいても、○○ちゃんは何でそう思うの?という返しは、子供を肯定しつつ、やってはいけないことを自分自身で矯正する方法としても有用です。こちらも受け売りなのですが、言うことを聞かせる際に、非常に役立っています。

上記、面接の会話力は当然、大人になってもコミュニケーション能力としてつながるはずですので、是非是非お試しください。

 

 

 

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