皆さまこんばんは。
本日、東京の新宿で開催された年中・年少向けの
小学校受験のガイダンスに出席してきました。名門ホテルの大広間を借り切って、非常に大規模です。
プログラムは2部構成で下記のように進みました。
1部:レクチャー形式で、小学校受験一般の試験構成、子供の育て方、あるべき
幼児教育、伸芽会の教育方針、授業の紹介の説明。
2部: 名門小学校合格者によるパネルディスカッション。
私は伸芽会を始め、いくつかの大手幼児教室について、お受験において非常に信頼しています。
幼稚園受験についてはこれまで話した通りで、幼児教室の力なしでは、情報が少なすぎて動けませんでしたし、小学校受験でも同じことが言えます。
今日のお話の中で、個人的に響いたのが、子供の育て方です。
過保護・過干渉、ものに不自由ない生活環境が、無口、無気力、無表情な子を作り上げているというお話です。
これは我が家での課題でもあります。娘は非常に愛情をもって育てられ、現状、思いやりにある子に育ってくれていると思います。しかし、欲しいと思ったものが容易に手に入る環境は危ういです。
私が子供のころの勉強を頑張る原動力の一つは「貧乏」でした。毎日休みなく新聞配達しながら勉強してましたから。
対して、今は典型的な中流家庭で、娘は贅沢もできませんが、通常の生活で不自由も特段ありません。人間、どれだけ努力を小さいうちにできるかどうかが勝負と思っていますが、今の環境でそれができるかどうか、、、
どこかでこれを原因とするスランプが来るのではと心配していますが、特段対策はできていませんのが現状です。
他に、このガイダンスだけでも家で勉強するヒントがたくさんありました。
詳しい内容の説明は避けますが、要点としては、答えだけを教える教育の仕方は駄目で、その答えから、次の疑問に対して、自分で考えて答えるよう導くという趣旨でした。
よくよく考えると、これは前回のブログの問いかけ学習と本質は同じですね。
幼児教育のブログとして、受験や日々の生活を含めて様々な論点から書き続けていますが、同じことを言っているな、と思うことが増えてきました。
まだアウトプットするには抽象的ですが、自分の中では、これをやれば効果ある幼児教育が適切に行える、というものが方向性として明確になってきています。
最終的に結果が伴えば、もう少し胸を張って言えるのですが。
以上、有益な一日でした。外部向けの無料セミナーですので、年少以下の方は来年是非ご検討ください。小学校受験の考査内容、倍率をまとめた資料ももらえますよ。
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