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麹町中学校、工藤校長の教育改革と将来性:宿題廃止、定期テスト廃止、校則撤廃

先日、公立小学校紹介の下記記事を書きましたが、ここで人気小学校のアンケートをさせて頂いたところ、1位と2位が千代田区の番町小学校と麹町小学校でした。

【東京都内】中学受験に強い人気公立小学校ランキング:特徴、私立小学校との比較

この両校が進学するのが、教育改革で非常に有名になった麹町中学校です。
この麹町中学校は、日本で一番有名な公立中学校かもしれません。

私が20年前に塾講師をしていたのもこの近くのエリアですが、麹町中学校は昔から評判の良い伝統的な公立校でした。
これに特異な取り組みが加わり、注目されだしたのは、工藤現校長が校長に6年前に着任してからです。今回、どのような視点で改革がなされたのかお話したいと思います。

工藤校長の考え方

今までの常識とされてきたものを疑い、こどもの自律を促すことを最上位の目標としています。
この自律というキーワードは、私のブログの初期でも用いた言葉であり、非常に共感が持てます。

工藤校長の場合は、更に具体的な内容で自律を実現させています。
例えば、協調性が必ずしも大事ではない、みんな仲良くしなくてもいい、という方針がありますが、
これだけ切り取ると誤解を与えてしまうかもしれません。しかし、これには、人間は対立があって当然であるし、その対立を乗り越えるにはどうしたらよいか、というメッセージが込められています。

「目的思考」で学びが変わる—千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦

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麹町中学校の教育

麹町中学校は伝統校で、近年ブランド化が進んできており、人気も注目も高まっていますが、もともと地元の小学生は過半数が私立中学校を受験し、多くが私立へ進学するエリアです。校長自ら仰っていますが、麹町中学校は滑り止め的な学校であり、その劣等感をなくし、自己肯定感を高めることを意識しています。

自主性を身につけるため、様々な取り組みをしています。

宿題がない

麹町中学校では、夏休みの宿題が廃止され、数年前に日々の宿題も廃止されました。
これは、子供が宿題をこなすことが目的となり、「やらされ勉強」となっている状況を避ける他、自分でできないところを見つけて、できるように改善していく意図が込められています。

宿題とは、通常できる子もできない子も一律に課されますが、そもそも当然にできる子にとっては退屈な作業で、有益な時間にはなりません。自分で興味を持って、今までできなかったものをできるようにしたり、得意なジャンルを更に伸ばしていく学習の方が、よりためになるでしょう。

また、わかりにくい点として、公立中学の成績は今は絶対評価で行われます。
相対評価の場合は順位付けすれば良かったのですが、文科省が奨励する絶対評価の基準は下記を25%ずつ評価されます。

・関心、意欲、態度
・思考、判断、表現
・技能
・知識、理解

この点、関心、意欲、態度は、結局のところ、宿題をきっちりやってくる、受け身の姿勢の子が評価される仕組みになっています。
一律に課される宿題がどんなにくだらないものであってもこなさなければならない、でもこなすと高評価。
私がそれを聞いて想像するのは社会人1年目。でも、10年、20年経って、マネージャークラスになったり、独立したりすると、自分で考えて動かなければ、評価にも収入にも結び付きません。

ここまで考えると、この考え方に共感できるところがあります。

定期テストがない

麹町中学校では、定期テストも廃止されました。
しかし、その代わりに年に4~7回実力テストや、単元ごとの単元テスト、さらに小さな小テストがあります。

評価に反映されるのは、単元テストだけとのこと。しかし、面白いのは、子供たちが自己申告で再チャレンジできること。

この発想は私も想像したことがありませんでした。
そもそもですが、子供の学習意欲の向上と、能力向上に本気で取り組むのであれば、わざわざ一発勝負にする必要はありません。
一発勝負にするのは、そこで優劣をつけたい大人の都合に過ぎませんね。

で、子供たちもそこに照準を合わせて、点数をただ取るだけのために短期的な成果を求めた準備をすることになります。

麹町中学校では、小テストは単元テストの予行演習ですので、そこで点が取れなければ、自己の課題がわかり、単元テストまでにその課題を解決するためのプロセスを自分で考えることができます。このシステムであれば、人に言われるでもなく、自分の意志で何とでもなりますね。

これらは、将来的に社会へ出た後の適応能力にもつながり、今学習指導要領で求められている、非認知能力の向上につながっていきます。

校則廃止

麹町中学校には、細かい校則はありません。
これは、自由であるべし、、、ということを言っているのではなく、勉強する環境において、校則は必要ないという解釈です。

校則の多くは、学校を円滑に統制したい学校側の都合で決めたルールがほとんどで、従順さを重きに置いた考え方に基づきます。しかし、麹町中学校ではそこに重きを置いていないので、このような考え方になります。

つまり、麹町中学校は、子供の人格においても多様性を認め、個を尊重しています。その先にある指導方法も特殊で、一例を挙げると下記の通り。

・叱るときはしつけの最上位目標を考えて、メッセージ性を込める。
・協調性は目的達成のための一手段であって、目的そのものではない。
・最低限の絶対のルールは2点。命にかかわることはしない、人権に反することはしない(犯罪、差別、いやがらせ、無視)

このあたりが腑に落ちれば、校則がない点も、教育方針の枝葉の論点のように感じるのではないでしょうか。

以上、非常に面白い取り組みを行っている麹町中学校ですが、真価が問われるのはまだまだこれからです。自律した子供を目指した後に、どのように成長し、どのように成果を出していくのかは、これからゆっくり判明していくことと思います。

教育方針自体は、非常に感銘を受けるので、今後どうなっていくのか楽しみです。

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