新年あけましておめでとうございます。
2020年は令和最初のお正月となります。本年もよろしくお願いします。
新年第一回は、昨年元旦と同じく、公文の進度目標と実績の報告から始めたいと思います。
公文はブログを始めた2018年8月に、半年ごと(9月、3月)に目標を定め、経過を記録しています。
その通り進めていれば、優秀者が集まる未来フォーラムへ行けることになります。
2019年12月末の進度は下記の通りです。
進度
算数:C120
国語:BⅠ50
当初の目標設定は、2020年3月末で、算数がC、国語がBⅡ100です。
小学校受験のため、公文学習のペースはややペースダウンしているのが実情で、この流れは今年の12月まで続きます。
この間はお休みする方が多数派ですが、歩みを止めると宜しくないので、ローペースでもなんとか頑張れればと思います。
一般的に公文学習は、大学受験など先を見据えた目標と相性がよく、小学校受験と相性が悪いです。
まず幼児教室は公文が非常に嫌いです。伝統的なところほど嫌います。なぜなら、小学校受験の枠を飛び出した早期教育を行うので、小学校受験合格を目的とする限り、害でしかないはずです。
一方、東大生に幼児期の習い事を聞くと、凡そ2割以上は公文式をやっていたと答えるのですが、お受験幼児教室は5%未満です。
お受験幼児教室の多くは私立小の合格を念頭に置いているので、一定数がエスカレーターで大学まで進学していくことを考慮しても、5%未満は少ない数字です。
つまり、客観的に見ても目的が大きく異なる以上、公文とお受験幼児教室は水と油の関係です。
しかしながら、公文学習で、小学校受験に役立っている分野があります。
それは算数の正確な計算、国語の読解力です。
小学校受験では、重要性が高くないものの、一定割合で、高度な四則計算を求める計算が出てきます。
たとえば、動物の絵が3つあって、ケーキの数が複数描かれた絵が4つあって、同じ数ずつ分けられるものに丸をつけなさい、など。
この場合、幼児教室では、3つずつ消して余りがでないものを選ぶように教えます。
一方、割り算を知っている公文生は、3の倍数の数であればすぐに割り切れます。(これを知ったうえで、3つずつ消して選びます。)
公文生は、理解して解けるわけですが、幼児教室はこのような四則計算が気に入らないような節があります。
少し理論的ではありません。
また、国語においても、文章を正確に読み解く論理的思考が身に着きますので、「お話の記憶」という、文章を聞いて質問に答える問題に非常に強くなります。
このように、公文の効果は小学校受験にプラスの影響を及ぼすこともあるし、それ以上の分野も取り組みますので、7割がたは小学校受験と関係しないのも事実です。
公文とは今年一年、うまく付き合っていきたいと思います。
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