【凧揚げ】お正月に、ごみ袋でたこを自作してみよう:材料、作り方、あげ方

自作凧あげの様子

お正月と言えば、凧揚げですね。2021年はコロナ禍で帰省を控える方も多いでしょうから、距離を取って屋外で遊べる凧揚げはお正月のおすすめです。

2020年のお正月に凧をゴミ袋とストローで自作しましたので、作り方と凧揚げ動画をお送りします。

子供の教育などを踏まえれば、既製品を買うよりも自作する方が面白いかもしれません。
買いに行く時間と変わらない時間で、家にあるものだけで簡単に作れる上、色々なメリットもあるためです。

目次

自分で作る凧の特徴、メリット

凧を自作する場合の特徴、メリットは下記の通りです。

・家にあるものだけで、子供でも1時間以内で作れる。
・安価で、ある程度きっちり飛ぶ。
・凧を組み立て、絵を描くことで記憶にも残り、巧緻性向上にもつながる。
・どのように作ったらもっと飛ぶのか考える機会となる。
・今回の材料で作る限り、ぶつかってもケガする危険が少ない。

風があまりない日でもしっかり飛び、既製品より飛ぶこともあります。これは既製品と比較して強度がない代わりにどの凧よりも軽いためです。デメリットとしては、使うごとにすぐボロボロになっていく耐久性が挙げられますね。

今回、簡単な作り方をお話しますので、宜しければ是非作ってあげてください。

準備するものは下記の通りです。

・ゴミ袋(ビニール)
・ストロー(骨がわり)
・セロテープ(ゴミ袋と相性がよく軽い)
・タコ糸(なければ刺繍糸、毛糸)
・画用紙(なければビニールを固定できる平たいもの)

これだけです!
上記の通り、特別に準備するものは何もありません。

ゴミ袋凧の作り方

①まず長方形の画用紙を準備します。
私は380mm×540mmの四つ切画用紙を準備しましたが、好みの大きさで結構です。
こだわりなければ、上記のサイズで丁度良いかと思います。外に出ると、これでも小さ目のサイズです。

凧揚げ型紙

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②下記ご参考に、画用紙を横に折って、四つ折りの折り目をつけます。また、縦に3つ折りの折り目を付けます。
次に、下図AE、EC、BF、FDを線で結びます。後程切り取る部分となります。

たこ設計図

画用紙がない場合は、上記をご参考にしていただき、ごみ袋を何かに貼り付けてください。
(画用紙はゴミ袋を真っすぐ切りやすくするためのものですので、必要不可欠なものではありません。)

③画用紙のサイズに合わせて、少し大きめにごみ袋を切り抜きます。
画用紙を覆うようにしてゴミ袋を被せ、セロテープで仮止めします。仮止めは切り取られる側の四隅近くにしてください。

型紙とゴミ袋

④好きな絵を描きます。お子様に書いてもらうとよいでしょう。まるこは、空を飛ぶので風船の絵を描いているとのことでした。
絵の質は、、、大目に見てやってください(笑)

自作凧お絵かき

⑤下記左図のように、ストローをAC、BD部分に貼り付けます。これが唯一の骨となります。ストローはセロテープで連結したり、切ったりして長さを調節してください。次に、AE、EC、BF、FDを切ると、右図のようになります。

凧揚げストロー取り付け 型紙を外すと、、

⑥ACの2倍程度の長さを目安に、タコ糸を切ります。一方をEかFのいずれかにセロテープで貼り付け、もう一方のタコ糸本体の先を他方にくっつけます。セロテープとゴミ袋は二度とはがせないぐらいぴったりくっつくので、強度は十分です。両者を結んで固定し、Yの字を作ります。

自作たこ完成!

完成です!、、、、、

拍子抜けですよね、でも、、、しっかり飛ぶんです。

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たこのあげ方

安定して飛ばすコツは、形、軽量、バランスが全てです。

上記の通り作れば、これは全てクリアでき、あげ方のコツは特段必要ありません。
このため、幼児でも容易にあげることができます。

5メートルぐらいの距離を取って、1人が手に凧を持っておいて、そっと離した瞬間に、たこあげする側は走ってみましょう。

きっと上に上がっていきます。本当の無風であればわかりませんが、わずかでも風があれば、かなり安定します。
落ちそうで、落ちません(下記動画ご参照)。既製品の凧よりずっと軽いからです。

ゴミ袋と言ってもビニールですので、凧にすると他者はゴミ袋と判別できませんが、少なくとも手作りということはすぐにわかります。このため、ある程度飛ばすことができれば、かなり周りのお子様の注目を浴びます。たくさんの幼児にあれやりたいと言われ、人気者でした

気になるのが強度ですが、空に舞い上がったり、墜落しても破れたりすることはありませんでした。また、材料に固いものが含まれませんので、けがをさせてしまうリスクがあまりない点もポイントです。

但し、引っかかった時には注意しましょう。ビニールですので、引っ張ると流石に破けるでしょうし、既製品の凧のように揺らして落とすのは難しいと思われます。

このように、簡単、お手軽でどんどん飛ぶ自作だこ、おすすめです。
明日凧を買いに行こうと思っていたお父様、是非午前中に作って、午後に自作の凧を飛ばしてみませんか?

 

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