【幼稚園受験・小学校受験】試験本番や幼児教室で泣かないようにする方法

今日は久々に幼稚園受験も含めたお話です。

幼稚園受験の2歳の頃から新年長になる現在に至るまで実に3年近く経過していますが、幼児教室で泣いてしまうお子様は一定数います。

泣いてしまってまともに授業が受けられなくなると、その授業が無駄になるわけでなく、居心地が悪くなったりすることもあるでしょう。今回、泣いてしまう心理を基に、泣かない方法をお話したいと思います。

2歳、3歳の頃は泣いていしまうお子様が特に多かったですね。これまで少なくとも、100人以上は泣いて離脱するお子様を見てきました。泣いてしまうお子様の特徴は大きく下記に収束されます。

・大きな泣き声で嫌だという自己主張をする。
・保護者の元から離れようとしない。

恐らく、見たことはない方はいないのでは?

では、どうして泣いてしまうのか、という点は、泣かなくなった子の理由を考えればわかります。
お子様が泣かない理由を挙げると下記の通りです。

・母子分離に慣れているから
・その場や授業に慣れているから
・幼児教室が好きだから

これぐらいですね。

このように、泣いてしまうお子様の事実関係と、泣かないお子様の理由を照らして考えると、
泣いてしまう理由は下記の通りとなります。

・幼児教室や試験の場に慣れていないから
・母親(もしくは父親)と離れた経験がなくて拒否反応を示す
・幼児教室が嫌いだから

ここまで、違和感ないですよね。

では、さらに突っ込んで、対策とともに考えてみましょう。

目次

幼児教室に慣れていないから泣いてしまう場合の対策

幼児教室で泣いてしまうのであれば、試験の場でも同様のケースとなる可能性が高いです。
このため、まずは幼児教室を克服しましょう。

幼児教室と言う、何をするかわからない場所に来ることは、幼児にとってはストレスに感じることがあります。

これは無理もありません。この場合、年齢が2歳であっても、3歳であっても、4歳であっても泣くときは泣きます。

まるこも、2歳の頃は泣き虫でしたよ。幼児スイミングで母子分離するときに大きい声で泣いてました。

これに関しては、「ちょっとした未知の空間へ飛び出す」ことに対する慣れを経験するしかないです。

まるこの場合は、きっかけはプールで、プールで克服した後、幼児教室では泣くことはありませんでした。

どこかのタイミングで、たとえ泣いていても一歩、二歩踏み込んで慣れさせる必要があります。

この点、伸芽会など、母子分離のうまい幼児教室に任せれば、ほとんどのお子様は問題なく改善されます。

母子分離できていない場合の対策

母子分離できていないから泣くケースも多いです。
これは理由は単純で、「親と離れた経験がないから」です。

ずっと一緒だったのに、離されることになった幼児の不安といえば、ものすごいものです。
この拒否反応が抑えきれない慟哭になります。

こちらの対応は、1日で改善するのは難しいですが、1ヶ月もあればなんとかなります。
まずは数時間から、色々な人と関わり、特定の保護者に依存しすぎないことです。

こちら、具体例を出すとはかないですが、私と妻の違いで実感しました。
2歳の幼児教室の際、私が連れて行った場合は泣かないんですが、妻の場合は泣きそうになることがあるんですね。

ここで実感しました。パパの場合は依存していないから泣く必要もないけど、ママの場合は悲しくなると。

つまり、特定の保護者の依存度が高いと母子分離のハードルも高くなります。
もし思い当たるところがあれば、徐々に依存度を下げる努力をしてみてはいかがでしょうか。

幼児教室が嫌いなケースの場合分けと対策

単純に幼児教室が嫌いで泣いてしまうケースもあります。
この嫌いの理由は、単にわがままで泣いている場合と、苦手意識が強くて泣いているパターンに分けられます。

幼児ですから、主張に深い理由がないこともありますね。これは、子供なりに、反抗してどこまで自分の主張が通るのか、親の出方を試しているわけです。単にわがままで言っている場合は、これが小学校以降エスカレートしていくことで非行の原因にもなります。

わがままに対しての有効な対応は怒鳴りつけるよりも、理由を話して諭すことです。
なぜその勉強が必要なのか、じっくり話してあげて、どうするか子供に決めさせれば、うまくいくことが多いで

次に、苦手意識が強くて拒否反応を示している場合はどうするか。
これは、徹底的に努力して克服するに限ります。中途半端な努力をして、負け戦の様相だとやる気が出ないのは当然のことです。しかし、何をするにしても、結果を出すことで自己の努力が認められると、自己肯定感の醸成にもつながります。

結果が早期に出やすいのはペーパーです。まずはペーパーで負けない実力を身に着けて、お子様が前向きに勉強できる精神状態を作り上げてやってください。

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