ここ数年、実に様々な習い事をしてきましたが、実感しているのが論理的思考の重要性です。
外国人にとって日本語は難解な言語ですが、日本人は幼児期に生活や実体験を通じて日本語表現を覚えていきます。方言が変わっても幼児は数日で対応できるようになります。これは非常に大きなアドバンテージですが、より意識して学ぶことで、人より長けた論理的思考が身に付きます。
受験時と、社会人生活になってこの差は明らかになりますが、これらの特徴は、大人になって学習しても一朝一夕で身につかないことです。仕事でも、的確に受け答えできる方いますよね。一方で、ピントがどこかずれている方が、短期間で急に話が上手になった!というケースは実際あまり聞きません。
これは、幼少時の学習や経験に尽きると考えてます。自分に自信がつけばどんどん伸びていきます。
論理的思考といっても大層なことを言うつもりはなく、ここではAだからB、BだからCといった、相手が理解しやすい説明を的確に組み立てることができることをイメージしています。この整理ができていて、引き出しがたくさんあり、素早く話題を出せる人は、話し上手な人と呼ばれます。
つまり、最初は日本語を正しく理解する能力、因果関係を整理する能力が必要です。
今回、これら論理的思考を効果的、かつ効率的に学習できる方法をいくつか紹介させて頂きます。
公文・学研:2歳~
公文や学研は通学スタイルの学習塾です。
よく公文は賛否両論の議論が交わされますが、実はこれはほとんど算数のお話。
国語を否定する方は少ないです(月謝除く笑)
公文も学研も、長年研究しつくされたスモールステップ型の教材で、理想的な教材の一つです。
自学自習も良いのですが、こちらは継続的に続ける必要がありますので、教室で継続的に学ぶことに意義があります。
毎日幼児が継続できるか、というとなかなか難しいものです。教室に通えば、これが習慣化して、勉強しやすくなります。
公文と学研の特徴は下記の通りです。
公文・・高額だが、幼児のやる気次第でどんどん先へ進み、効果を実感しやすい教材。娘は3年継続中。
学研・・安価だが、幼児に必要な知識を漏れなく学習できる良質の教材。更に安くしようとすれば、通信教材のこどもちゃれんじがレベル感として類似。
キッズアカデミー:3歳~
知能研究所教材を使い、論理的思考やIQ向上を目指したカリキュラムが多いです。
少人数制で、先生と向き合って毎回子供に考えさせる授業が展開されます。
公文や学研は必ずペーパーを伴う学習になりますが、こちらはペーパーは少なく、パズルや図形を多用します。
この他、複数の絵を見て、順番にささっと並べるとか、色々な視点の異なる教材があります。
あと伸び力を醸成するカリキュラムですね。少々料金が高いので、安価で済ませようとすれば、通信教材のZ会が方向性が似ています。娘は1年半継続中。
イクウェル・ベビーパーク:0歳~
0歳から週一で通うことができる圧倒的なインプットで、幼児期のロケットスタートをサポートします。
娘は幼稚園入園まで1年半お世話になりましたが、幼稚園受験の幼児教室で自信をもって取り組めました。
お子様を見ていると、7割は幼児教室が好きになり、2割はよくわからない、1割は泣いて授業を嫌がる傾向があります。
途中で慣れる子がほとんどですが、教室を楽しみになったらしめたものです。きっとぐんぐん伸びます。
記憶力のトレーニングが充実していて、ものを覚えるコツを身に着けられます。これは小学校受験でも活きます。
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