海陽町浅川

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野球選手の子供の頃の共通点を探る【森唯斗、大谷翔平、佐々木朗希投手】

野球が好きな方なら当然ご存知、ソフトバンクの森唯斗投手、メジャーエンゼルス所属の大谷翔平投手(兼野手)、ロッテ入団で注目されている佐々木朗希投手。

彼らは皆、甲子園に出ていませんが、既にプロ野球やメジャーで活躍したり、潜在能力の高さから注目されています。
スポーツで活躍するためには体つくりが重要なことは言うまでもありませんが、何かヒントがないかと思い、出身や幼少期の特徴を調査しました。

出身、略歴

野球を知らない方向けに念のため説明します。活躍が多すぎて、要約するのが大変です。

森唯斗選手

徳島県海部郡出身。福岡ソフトバンクホークス所属。
小さな港町の海陽町浅川小学校(現在は廃校)にて、1年生の時に外野手として野球を始める。地元海陽中学校では軟式野球部に所属。徳島県立海部高校では甲子園出場経験は無い。高校卒業後、三菱自動車倉敷オーシャンズに入部して4年目の2013年、第84回都市対抗野球大会・中国2次予選では45回1/3を投げて評価を高め、伯和ビクトリーズの補強選手に選ばれる。同年10月のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスに2巡目で指名され、翌年2014年に1年目から1軍に定着し活躍。2015年ではWBSCプレミア12の日本代表候補選手に選出され、2018年からは不動の抑えサファテに代わり定着。常勝球団を代表する投手となる。

大谷翔平選手

岩手県奥州市出身。 MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。
地元姉体小学校3年時に水沢リトルリーグで野球を始め、小学校5年生にして110km/hを記録。水沢南中学校を経て、菊池雄星投手に憧れて花巻東高校へ進学。1年秋からエースとなり、最速147km/hを記録し、2年春には最速151km/hを記録。3年夏の岩手大会の準決勝ではアマチュア野球史上初となる160km/hを記録したが、決勝で敗れ、甲子園出場はならず。同9月にはAAA世界野球選手権大会の日本代表に選出。ドラフト前は、日本プロ野球かメジャーか揺れたが、日ハムの指名の後に入団。2013年には「二刀流」の選手として試合に出場し、2014年には史上初となる2桁勝利、2桁本塁打(11勝、10本塁打)を達成。2016年には、2桁勝利、100安打、20本塁打を達成。NPB史上初となる投手と指名打者DHの2部門でのベストナインの選出に加え、リーグMVP、投手としての球速165km/hは日本人最速記録。2018年からはメジャーで活躍。メジャー史上初の10登板、20本塁打、10盗塁を達成し、ア・リーグの新人王となる。

佐々木朗希選手

岩手県陸前高田市出身。千葉ロッテマリーンズ所属
陸前高田市立高田小学校3年生の時に野球を始める。2011年の東日本大震災で父と祖父母を亡くし、4年生時に大船渡市に移り住む。大船渡市立第一中学校時代に、当時の自己最速となる141km/hを計測。高校進学は、有名私立高校からの勧誘が多くあったものの、地元の学校で甲子園を目指し、岩手県立大船渡高等学校に進学。1年夏の県大会で147km/hを計測し、2年時の最高球速は157km/h。3年時は日本歴代最速となる163km/hを計測し、ドラフトの目玉として非常に注目されていたが、甲子園出場をかけた地方予選の決勝戦で、故障予防のためという名目で監督判断で不出場。試合は敗れ、甲子園出場は叶わなかったが、この決定はプロ野球のみならず、球児の社会問題まで発展した。後にドラフトで4球団からの1位指名を受け、ロッテへ入団。

以上、3名挙げさせて頂きましたが、徳島県と岩手県には他にも有名なスポーツ選手がたくさんいます。

徳島と岩手の生活環境:共通点を探る

森選手が育った海陽町は東京23区の半分ぐらいの広大な面積に、人口はたったの8,492人(2020年1月)。かつて1946年の南海地震で津波に襲われ、一番被害が大きかった町です。

高齢者比率が高く、森選手が育った浅川では、今現在、子供が数えられるぐらいしかいません。よそ者が入ってくると、すぐにわかります。人口減少が進む典型的な過疎の町ですが、この限られたエリアの高校から、ジャンボ尾崎、ボクシングの川島の他、多くのスポーツ選手を輩出しています。徳島はプロ野球が伝統的に強いですが、この町の血を引く方は特に皆運動が得意です。

下図の左側、左上に見えるのが浅川小学校(今は廃校)です。右が浅川の漁港。契約金でプレゼントされたと聞く船はあるでしょうか。

海陽町浅川2 海陽町浅川3

一方、岩手県では上述の大谷選手、佐々木選手より先に、マリナーズの菊池雄星選手も輩出しています。著名なプロ野球選手だけで3人もいます。こちらはしばしば話題に挙がりますね。

では、都心と比較して、徳島や岩手に共通する生活特徴をざっと挙げていきましょう。

・空気が綺麗
・食材が豊富
・田舎
・夜が早い
・一般的にレジャーが少ない
・一般的に学校まで遠い

一見当たり前のキーワードが並びますが、これらの地域でスポーツ選手として大成する率が高いのは事実です。
よって、この中にヒントがあると考えています。

当初は学校までの距離も関係するかと考えましたが、森選手の自宅がある浅川と学校まではそれほど離れておらず、必ずしも該当しなさそうです。

この点、岩手についてはプロ野球の大投手を同時期に3人も輩出していますので、スポーツ新聞で調査した方がいます。

寝る子は育つ?

記事によると、岩手の教員間では、早寝早起きを促進しており、大谷選手も佐々木選手も早く寝ていたとか。佐々木選手は小学校の頃、21時には寝ていたようです。そう考えれば、皆よく寝て、よく食べて、長身になったと考えられます。

この点、徳島の海陽町も共通しています。この町の夜は本当に早い。日が短い冬場であれば、19時でまるで真夜中のような静寂に包まれます。夜になると、ちょっとした話し声が非常に響きます。森選手も幼少の頃、漁に手伝いに出ていたという記事をみかけましたが、このあたりは養殖など漁が盛んで、朝が非常に早い代わりに、夜は非常に早いです。よって、良く寝る点では共通しています。

スポーツ選手として、睡眠が大事であるという点は強調して良いと思われます。

食材の質が良い?

仮説になりますが、食べ物が影響している可能性も高いと考えています。

徳島も岩手も良質な食材が豊富。海の町で育った森選手と佐々木選手は魚、大谷選手が育った奥州はやや内陸ですが、自然の食材は当然に豊富ですし、物の価値も異なります。都心ですと、イセエビ1匹4~5,000円ぐらいしますが、森選手が育った町では、毎日食べられます。ついでに言えば、食事は全体的に薄味。健康食です。都心で出てくる料理のような細やかな味付けはないのですが、食材自体の質が高く、皆よく食べます。

やはり新鮮な魚は栄養バランスも良く、丈夫な体作りに寄与するのだと思います。

あとは地域により体の作りが異なるのかどうか。これは正直わかりません。
娘まるこも、実は同じ町の血を引いています。2歳で4キロ歩き、幼稚園では走るのが一番早いし、水泳は4歳からクロールで25メートル泳ぎ切るのは事実で、、将来どうなるか楽しみです。



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