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小学校受験の行動観察:5人1組グループの集団行動で求められる役割は?

小学校受験の行動観察では、グループを組んで、5人1組でゲームなどの取り組みをしたりすることが多いです。

この点、ほとんどの学校ではグループの人数は5人です。
5人組ですと、適切な評価がしやすいという利点があります。

・倍率が高いと、一番光るお子様を評価できる。
・倍率が低いと、著しく悪い評価のお子様を見つけられる。
グループで様々な役割があり、役割に応じた評価が可能。

特に言われているのは、下段の役割に応じた評価です。
このような集団行動で求められる役割は一つではありません。

誰もがまず最初に思いつくのは、リーダーシップの発揮です。
全体の仕切り役となって、グループをまとめたり、意見を積極的に提案するタイプです。どの幼児教室でも最初にこれを目指します。

次に想定されるのは、誰かが言った提案に対して反論するタイプです。理由なく場を乱すタイプと、理路整然と間違ったことを正すタイプに二分されます。グループが間違った方向に進みそうになった際、うまく軌道修正できれば評価アップです。

また、全体を調整するタイプも必要です。前述の2名の他、数名の意見が食い違った場合、一つにまとめる必要があります。リーダーシップ型のお子様がグループをまとめきれなかった場合、この役割の人間が、リーダーを食う形で評価アップとなります。

この他、うまくいかない子を誘ってあげる人材も貴重です。気づいたら4人しかいない、、、受験の現場では様々なお子様がいますので、必ずしも指示に従える子とは限りません。ふらふらと違うところに行ってしまう子がいるかもしれません。このような場合、4人のままですと、恐らくグループ全体の評価に影響を及ぼしかねません。このような場合、うまく誘ってあげたりフォローしてあげる人材がいれば評価アップです。

このように、グループの集団行動の役割については、様々な切り口でアピールすることができ、一般的にはどれも評価ポイントとされています。倍率が高い場合は上述の中で誰が一番光っていたかということになりますし、倍率が低い場合は、上記4点に当てはまらず、「何も話さず、動かなかった」お子様が危険です。

理想的には、カメレオンのように場に応じて役割を変えられる子が一番強いです。
誰も話していなかったら一番最初に話す。話したことが明らかに間違っていれば正す。意見がわれて揉めていれば場をまとめる。困っている人がいたら助ける。

5人のグループですので、受験時にはできるお子様と、そうではないお子様がたいてい混じっています。
このため、グループの中の自分の立ち位置を、子供なりに把握できるようになると安定しますね。

因みに、国立小ではグループの中で複数人が合格するパターンと、0人のパターンが多く見受けられます。
これは集団で評価されていることを示唆します。このように、必ずしもグループ内の競争でもないことは認識しておく必要があります。



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