【こどもちゃれんじ、進研ゼミ】通信教育教材を溜めずに消化するコツ

今日は通信教育のお話です。

こどもちゃれんじは幼児用、進研ゼミは小学校以上のベネッセの通信教育教材です。
これに限らず、通信教育全体に言えるお話ですが、日本の教材は非常に質が高く、競争により価格も抑えられ、レベルの高い競争がなされています。

このため、しっかりやれば成績は伸びるようにできているのですが、教材を溜めてしまう、、、という悩みはつきません。

もし、そのような状態になりかけている方がいたら、是非発想を変えてみてください。
教材をこなしさえすれば、成績アップの可能性があると。。

教材をこなしていても今一伸びない場合は、教材のレベルがあってなかったり、やる気が起こらないなど他の理由が考えられますが、
やってもいないのにできないから辞める、というのはもったいないです。

でも、ついつい日々忙しいと、溜まりがちなのもわかります。
今回、教材をためずにこなすコツをお話したいと思います。

幼児と小学生以上で教材が異なるため、対応も異なります。

目次

こどもちゃれんじを溜めてしまう原因と対策

こどもちゃれんじの場合、教材のボリュームはそれほど多くはありません。
よって、教材がたまる理由は下記に区分されます。

・子供が興味がなく、嫌がる。
・全て教材がこなせない。
・他の習い事などで、取り組む時間が取れない。

上記のうち、他の習い事との兼ね合いで取り組む時間がない場合は、オーバーフローの可能性があります。
この場合は、選別をしてもよいかもしれません。

一方で、子供が興味がなくて嫌がり、ついつい教材がたまりがちな場合。
この場合は失礼ながら、勉強習慣自体が身についていない可能性があります。
教材を他のものに変えても、同じことになる可能性があります。

この場合の対処法は下記を試して頂けますでしょうか。

大人も一緒にやってみて、楽しそうにする。

こちらは私が勝手に言っているわけではなくて、東大薬学部の脳科学者、池谷教授の受け売りです。
実際、これが非常に効果があります。子供は大人の動きを模倣して真似したがります。

それゆえ、PCや携帯には非常に興味を持ちますよね。同じことが言えて、大人が楽しそうに取り組んでいることは、
子供は興味を持つようにできています。

こどもちゃれんじの教材でなくても、漢字ドリルでも良いですよ。是非一緒に勉強してみてください。

言ってはいけないことは、自分は何もせずに理由なく「勉強しなさい」とだけ言うことです。
なぜ勉強が必要なの?という疑問を必ず持つので、それは子供がやる気になっているときに説明するのが効果的です。

同じ時間に勉強する習慣をつける

子供の多くは、この時間は勉強して、この時間は遊ぶというように、計画を立ててあげるとその通りにすることが多いです。
なぜなら、約束通りにすれば、楽しい時間も確実に来るからです。

このルーチンが出来上がると、非常に楽です。勉強しなさいと言う必要がないからです。
子供も毎日勉強していたルーチンがないと不安になりますので、結果勉強するようになります。

なぜ勉強するの?という答えを自分で見つけることが理想ですが、小さいうちはまだ難しいのも事実です。
まだ理解できないうちは、習慣で攻めます。

こどもちゃれんじの教材から他へ発展させる

上記二つがうまくはまれば、本来、こどもちゃれんじの教材は、2,3日で終わってしまいます。
よって、本来、こどもちゃれんんじの教材がたまるはずはないんです。

こどもちゃれんじの教材は勉強習慣をつけるための呼び水として利用し、何かお子様が興味を持った勉強を他の日にさせてあげると良いです。ドリルでも工作でも、おままごとなどの遊びでも良いです。

そうすることによって、こどもちゃれんじの教材が届くのが楽しみになり、すぐ終わらせてしまうようになるでしょう。

進研ゼミを溜めてしまう原因と対策

小学校、中学校になると、進研ゼミの教材がより溜まりやすくなります。
この理由は下記の通りです。

・他の塾や行事、部活で忙しく時間が取れない。
・勉強習慣がなく、親に取らされているだけ
・レベルに合わない(簡単すぎる、ついていけない)

小学校以降で、幼児と異なる点は、子供が自分の意志が明確になり、生活習慣が大きく影響することと、既にレベル差がついてしまっていることです。よって、物理的に勉強ができない場合と、時間があってもできない場合に大きく区分されます。

幼児でお話したような学習習慣がないと、小学校以降急速に差がついていくのも事実です。
勉強だけが全てとは言いませんが、国語力一つとってみても、文章構成や読解力に差が出ますし、色々と不利です。

よって、やはり義務教育期間中はしっかり基礎学力をつけた上で、その後に勉強だけが全てではないと言った方が良いです。

こちらの場合の対処法は下記の通りです。

成功体験を積み重ねる

小さいうちのほうが実践しやすいですが、まずは学習を通じて、成績が上がって褒められたり、何かを発見する喜びを感じたり、嬉しいと思える経験をどんどん積み上げていくと、自信につながり、自ら勉強に取り組めるようになります。

幼児のころはまず形から入っていく必要がありますが、年を重ねるごとに、なかなか自分の意志で勉強しにくくなってきます。
その勉強の一つに、進研ゼミを入れていきます。

特に中学講座、高校講座の教材は非常に有用で、特に公立中高では抜群の相性の良さを見せます。
成績が上がれば、やる気がでます。やる気が出たら、勉強を続けられます。

まずは中学までが勝負です。中学までさぼっていたら、高校から挽回するのはより厳しくなります。

毎日30分、必ず取り組むと決める。

幼児と異なり、特に中学以降は毎日取り組まないと、遅れが生じるカリキュラムになっています。
まとめて勉強するにはやや不向きな教材です。

このため、意欲はあるものの部活等で忙しい方は、毎日少しずつで良いので、必ず継続して進めることを意識すると良いです。

本来、時間も決めて取り組めるとよいですが、不規則なこともあろうかと思いますので、空き時間に必ず取り組むことにこだわるスタンスです。最初は20分などでも良いです。朝起きた後、電車の中、帰宅前、寝る前、どこかにきっと時間はあります。

当ブログも、どんなに忙しくても、毎日1時間、どこかで継続していますよ。

ネットゲーム、スマホゲーム断ち

余計な時間を省いて、学習時間に取り組む時間を作り出したい趣旨です。
私も一時やってましたよ、ドラクエのネットゲームや、ファイアーエムブレムという昔のゲームのアプリを。

子供の頃やっていたゲーム関連なのでつい遊んでしまいましたが、、、
一つ言えることは、これらは楽しいけど、自分の実生活において生み出すものはあまりない。
特にネットゲームやスマホアプリはルーチン的要素が多く、あまり頭を使わない傾向にあり、更に終わりがありません。

これがダメだといは言いませんが、未成年でこれにはまると、やはり負の側面が大きいと私は考えます。
スマホゲームを通学時間にやっているようだと、やはり危険。毎日の積み重ねなので、どんどん差をつけられます。

個人的な見解になりますが、パッケージのゲームやマンガは問題ないと考えています。
それぞれ頭を使い、楽しいと思えれば何かしら得るものはあり、また終わりがあるからです。

 

 

 

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