コロナウイルス拡大に伴い、幼児教室の対応もまちまちでしたが、休講と再開を繰り返しながら、徐々にお休みするところが増えてきました。
しかしながら、幼児教室も営利でやっていますので、ずっと休講していると収入が入ってこないばかりか、生徒も取られれてしまうことになります。
よって、再開する合理的な理由はないものの、できる対策をした上で再開しているところも多いです。
このような状況下で、東京の1日あたりの感染者数が100人近くまで増加しています。
加えて、下記の通り3月の市区町村別の累計感染者も発表されました。世田谷区44名、港区39名、杉並区28名と続いています。
東京都の市区町村別コロナウイルス感染者:2020年3月31日時点
出典:産経新聞2020年4月1日
この数を見てわかる点は、感染者数は23区に多いが、ベッドタウンでもある市区町村は少ない点です。
居住地別と公表されているので、オフィスの場所に因る原因ではなさそうです。
そうであれば、都心部に居住すること自体に、何か広がりやすい原因があるとも推定されます。
そして世田谷区、港区、杉並区といったエリアは居住者数が多いエリアですが、台東区、墨田区、江戸川区に比べて感染者数が多いです。よって、単純に人口に比例という理由ではくくれないように思います。
この点、所得の違いと思う方も多いでしょうが、実は世田谷区の平均所得はそれほど高くありません。
ここで、比例しているのが子供の数や幼児教室の数、とりわけ小学校受験塾の数です。
お受験塾は小学校受験ニーズがあるエリアに教室を構えますが、その数は圧倒的に城南地区が多く、次に杉並、練馬地区に多いです。
所得の違い、小学校受験者に医療関係者や経営者が多いこと、多くの幼児教室が学校休校中も教室運営していることなど、推測の域を出ないですが、比例しているのは気になります。
とりわけ幼児については親が必ず同伴し、教室に出入りする必要がありますし、子供の出迎え時に多かれ少なかれ待つ必要があります。
本当は通いたいですが、このような状況を鑑みて、我が家は念のため1ヶ月ほど、幼児教室通学をお休みして様子を見ることとします。
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