赤ちゃんが初めて立ち、歩きはじめる時期が運動神経と関係しない4つの理由

皆さま、お子様は何カ月のタイミングで歩き始めましたか?
一般的には1歳になるまでに多くの赤ちゃんが立ち上がり、歩けるようになるともよく聞きます。

今回は、歩く時期が気になる方向けに、安心できるお話をしたいと思います。

娘、まるこは歩きだすまで、1年以上の月日を費やしました。やはり、当時は不安とまではいきませんが、立ち上がるのが遅いことで、運動神経はそんなに良くないのかな?とも少し思ったりしたのも事実です。

しかし、今のところ、その心配は早い段階で杞憂に終わりました。

2歳以降たくさん歩くようにしたこともありますが、幼稚園に入ってから、かけっこでは同い年で負け知らずで、一番早いと言われています。
更に幼児教室の体操教室でも、かなり走るのが早く、跳び箱も5段飛びますし、縄跳びも連続20回以上できますし、後ろ飛び、逆立ち、ブリッジ、25メートルクロール、背負泳ぎなどなど、、、運動面自体が好きで得意な子になりました。

よって、一例として、立ち上がるタイミングは運動神経には直接的には関係ないと考えます。
下記に歩くのが遅れる原因を下記に上げてみます。

目次

おとなしい気質

遺伝的、または親の影響で控えめ、大人しい、慎重な子供は、立つことについても慎重なケースがあります。
立てるかもしれないけど、立とうとしないということです。

危ないことはしないようにする子供というのは実際に多いですが、このような場合に立ち上がるのが遅くなる傾向があります。

まるこは危ないことをしないようにする点において非常に当てはまります。

体格の大きさ

体が丸くて大きい赤ちゃんは、スリムな赤ちゃんよりも歩き始めるのが遅いようです。
これは単純に体が重いから歩き始めるのも遅くなるわけですが、大いに納得です。

まだ体が出来上がっていない0歳児は筋肉もそれほどないでしょうから、物理的に体が重いと、それを支える力も余計に必要で、立ち上がるのは遅れるはずです。

0歳児の運動習慣

赤ちゃんは乳幼児突然死症候群をふせぐため、うつ伏せを避けるようにとよく言われます。
しかし、ニューヨーク大学の研究によると、うつ伏せには腕で体を押し上げようとする力が入るため、基礎体力の向上には非常に良い運動だそうです。

このように、0歳児がどのように過ごしたかにより、影響がありそうです。
しかし、長期的にこれが運動神経の善し悪しにどのような影響を及ぼすかは、また別の話のようです。

赤ちゃん特有の体つき

歩き始めの子供は動きが硬く、足が左右に開いている傾向があります。
動きがぎこちないのはこの体つきにせいで、赤ちゃんの多くはO脚気味で、足は偏平足で、爪先は内側を向いていたり、外側を向いていたりします。

それが生後18か月ほどになると、爪先がまっすぐになり、3歳ほどで足もまっすぐになる傾向があります。
偏平足になっていたのは脂肪があるからですが、この脂肪がおちることで土踏まずができます。

このように、赤ちゃんの頃の特徴は一人一人異なり、その頃の立ち上がるタイミングも、その特徴によって大きく影響を受けます。よって、必ずしも運動神経の善し悪しで歩き始めるタイミングが決まるわけではありません。

歩くタイミングは、平均9か月~16カ月程度と幅も広いようです。
発達の違いは当たり前ですので、歩くタイミングが遅れてもお気になさらず!

【アンケート】お子様は生後何か月で、初めて歩き始めましたか?

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