アクセス
JR根岸線 山手駅より徒歩7分
駅からはやや急な坂を登り、高台にある附属横浜小学校は閑静な住宅街の中にあります。
最寄駅の山手駅のすぐ反対側には公立の小学校と中学校があり、駅周辺は子どもたちで賑わっています。
基本情報
住所:〒231-0845 神奈川県横浜市中区立野64番地
学校長:小松典子
児童数:638人
制服:あり
給食:あり
土曜授業:原則なし
クラス:3クラス
系列:横浜国立大学教育学部附属横浜中学校、神奈川県立光陵高等学校、横浜国立大学
1910年に神奈川県立高等女学校(現平沼高等学校)の中に神奈川県女子師範附属小学校として創立開校しました。
その後現在の立野地区に新校舎が落成するも、横浜大空襲で校舎全壊となったため、横浜市立城郷国民学校を代用しました。
現在の校舎は1989年に落成し、2017年に現在の横浜国立大学教育学部附属横浜小学校という名称になりました。
教育方針
1.自分を高めようとする子
〜創造の精神を持つ、主体性のある子〜
2.よりよい社会をつくる子
〜民主的精神をもつ、社会性のある子〜
3.広く豊かな心をもつ子
〜人間尊重の精神をもつ、人間味のある子〜
4.強くたくましい子
〜生命尊重の精神をもつ、健康な子〜
子どもが自ら学びたいという明確な意思をもち、他者とのよりより関係をつくりながら、より新しくて高い価値生み出していくことができるような力の育成を目指しています。
また、研究も熱心で、日常の教育活動と研究活動の一体化を求めています。
取り組んできた成果は毎年全国に向けて発表しています。
児童たちをサポートするためのPTAと若梅後援会という2つの組織があります。
PTAでは、3年に1度以上PTA活動のプロジェクトメンバーの協力のお願いがなされます。
お子さんが卒業するまでに少なくとも2回PTAのプロジェクトに参加する事になります。
学費
初年度納入金
PTA入会金 10,000円
若梅後援会入会金 185,000円
学費(給食費含む)約 130,800円
初年度合計 約325,800円
年学費合計 約130,800円
2022年度入試日程
1.募集定員
105名(男子52名、女子53名)
※学校の在籍児童数により、1名調整
2.学校説明会について
男子入学児対象:2021年9月16日(木)
女子入学児対象:2021年9月17日(金)
※2021年8月19日(木)から学校HPにて受付開始される事前申し込みが必要
3.募集要項配布期間
2021年9月21日(火)〜9月28日(火)
9:00〜12:00 13:00〜16:00 1F 事務室窓口にて
※郵送不可、学校説明会参加者には説明会で配布
4.出願について
【第1段階 出願応募】
出願応募ハガキに383円分の切手を貼って簡易書留で郵送する。10月4日の消印まで受け付ける。
※出願応募が男女それぞれ300人を超えた場合のみ事前抽選(公開)を行う。
※事前抽選の有無は10月7日に学校HPに掲載する。
【第2段階 本出願】
受付期間:10月14日(木)〜10月21日(木)
※10月21日(木)の消印まで受け付ける。
5.選考日程
第1次選考: 11月9日(火)
第1次通過者発表: 11月10日(水)
第2次選考: 11月11日(木)
第2次通過者発表: 11月12日(金)
第3次選考: 11月13日(土)
住所制限
(1)下記通学区域のいずれかに,出願する時点で保護者と共に居住していること。
※「居住している」とは志願者及び保護者が,出願日当日並びにそれ以降も,通学区域内に生活の本拠をもつことを意味しています。そのため,受検のための一時的な住所変更(寄留)は一切認めません。
(2)住居が次の指定区内にあり、かつ住居から附属横浜小学校まで45分以内で通学できる地域。
【指定区】
中区 西区 南区 磯子区 神奈川区 港南区 保土ヶ谷区 港北区 鶴見区 金沢区(ただし、附属鎌倉小学校通学区域を除く)
※通学の45分とは、登校時間帯(平日午前8時頃山手駅着)で、子どもの歩速を考慮し、乗換時間(1回につき5分)を含んだ実質的な時間で判断する。
徒歩時間は山手駅から7分、大和町バス停からは10分。京急杉田駅から JR新杉田駅の乗換は650m の徒歩移動とみなし、時間は11分とする。子どもの歩速を60m/分で計算。
申告した通学方法及び時間について、複数の乗換検索サイトおよび実調査で確認した最短時間で判断されるため要注意。
志願者倍率
非公表ですが、「首都圏国立・都立小学校入試ハンドブック 2022年度版―国立・私立小学校進学のてびき別冊」によると、例年5倍と推定されています。
試験内容
1次考査
ペーパー:お話の記憶、図形(合成)、常識、言語(しりとり)、数量など。難易度は易しめ。
標準的な問題構成。モニターを通して出題、時間が短いので注意。
口頭試問:5名程度のグループで1,2問、質問に答える。
2次考査
行動観察:5名程度のグループでカプラを使って製作。グループでのゲームを通して協調性を見る。
待機中も在校生が紙芝居を読むなど、在校生との関わりを見られているので注意。
制作・巧緻性:折り紙や塗り絵など。
・待ち時間が長いので、折り紙など持参するとよい。
・子供の服に受験番号を縫い付けるため、脱いだ時に備え下の服にも縫い付けておいた方が良い。
・女子はスカートを避けたい
内部進学
横浜小学校から附属横浜中学校へは、105名中約50%が内部進学します。
この点外部の進学校を受験する方も多いため、希望者は数人を除き中学校へ進学できます。
また、内部進学者の入試は別日程で行われます。
横浜附属中学校の外部募集によって一般60名と帰国枠15名が加わり、約120名で3クラス構成となります。
中高は「神奈川の中等教育・高校教育の先導的モデル」として、神奈川県立光陵高校との「連携型中高一貫教育」を行っており、凡そ3分の1の35名程度が中高一貫教育のカリキュラムに基づいて、調査書や学力検査なしに簡便な試験のみで同校へ進学します。その他は、他の学校へ一般受験で進学します。
おすすめの幼児教室
都内では多くの大手教室が鎬を削っていますが、神奈川では理英会が強く、更に横浜国立大学教育学部附属横浜小学校となると理英会の独断場で、概ね合格者の8割程度を占めます。
よって、近場の個人塾を除いて、横浜小志望の際は、理英会ほぼ一択で良いと考えます。
また、問題集も理英会に多くの情報が集まりますので、理英会の精度が一番高いと思われます。
【小学校受験】理英会の2021年合格実績前年比較、評判:神奈川に強く実績上昇傾向 | まなのび:幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)
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