皆さまこんばんは、WASABIです。
今日は小学校受験及び幼稚園受験の面接服のお話です。
面接服は非常に重要ですが、どちらかというと、まず加点というよりも不要な減点を避けることが重要です。
ポイントは、お受験上の常識を知ることと、清潔感です。
受験前になると、話題に挙がったブランド物をどうしても買ってしまうそうですが、通常、面接服のブランドで合否が決まることはありません。
下記に受験服の情報をまとめますので、面接選びの参考にしていただければと思います。
子供・ご両親の面接服の基本スタンス
男女ともに、面接で着る服の選択肢はあまり多くありません。
重視すべきはまず清潔感、次に知的に見えるようにすることが大事です。
女の子
（面接用）白い半袖ブラウス＋紺のジャンパースカート
（行動観察用）白い半袖ポロシャツ＋紺のラウンドネックのベスト＋紺のキュロット
インナーは白い綿のランニングシャツにショーツ＋紺のオーバーパンツ
面ファスナーでストラップを外せる黒の革靴（やわらかめ）
白の三つ折りソックス
男の子
半袖ポロシャツ＋紺のVネックのベスト＋紺の半ズボン
インナーは白い綿のランニングシャツにブリーフ。
面ファスナーの黒の革靴
短めの白いソックス
全体として、ズボンやワンピースのポケットは大きめの方が良いとされています。ハンカチは綿の28cm角で、ズボンの右側、ティッシュは左側へ入れておきましょう。
上履きは綿ファスナータイプの白いものを準備しましょう。
肌寒い日は、男の子はコート、女の子はボレロを着て行くと良いです。
その他、差をつけるとすれば、襟元のステッチや胸元の刺繍（水色、ピンクなど）でしょう。できる範囲は限られています。
お母様
襟元までしまるタイプの紺色のワンピース＋ジャケット
光沢がないプレーンな黒のパンプス、ヒールは3～5cm程度。
一本手の革のハンドバッグ
ワンピースはAラインですと、立ち姿がスマートに見えます。ジャケットはノーカラーは避けましょう。丈は座った時に膝頭が隠れる長さが妥当です。
お父様
紺の無地のスーツに白いシャツ、控え目な色のネクタイ
スーツは座った時にゆとりがあるように、スリムタイプは避けましょう。
シャツはレギュラーカラーのものを選び、足元は黒い靴紐。
一言でいうと、清潔感のある地味なスーツです。
その他準備すべき面接グッズ
以下の面接グッズはあれば便利で、かつ、ブランドは全く関係がありません。
実用性と清潔感で選びましょう。
・スリッパ＋靴袋
こちら必須になります。色は黒です。靴袋は、中に仕切りがあり、分類できると、スリッパを都度汚さずに済みます。
・A3サイズ自立バッグ
スリッパがすっぽり入る大きなバッグです。面接のときに、自立した方がスマートです。
・母親用の上履き
考査で一緒に受けないといけない局面など、必要とされる場合は様々。スリッパですと動きずらいので、事前調査の上、可能性があれば準備しておきましょう。
・親子傘袋
濡れた傘をぶら下げるのはお受験上、非常に見栄えが悪いです。
ポケットが2つあり、親と子の両方の傘を収納できるタイプのものが便利ですよ。色は黒か紺にしましょう。
その他
説明会等の訪問着は、女の子はワンピースがおすすめです。こちらは紺にこだわる必要なく、学校に合わせた色にしても良いでしょう。ご両親も上記のようなこだわりはありませんが、スーツでないと入れない場合もありますので、気をつけましょう。
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