赤ちゃんも早寝早起きが重要な理由と、実践方法8点

皆さまこんばんは、WASABIです。

今日は乳児期の早寝早起きのお話です。

赤ちゃんは生まれて間もない頃は、寝てる時間の方が長いです。
この点、どのあたりから早寝早起きを意識すればよいでしょうか。

赤ちゃんは生後3~4か月ごろから、発育に必要な成長ホルモンが夜の深い睡眠時に出てくるようになります。また、第二次性徴をコントロールする大事なホルモンであるメラトニンも、暗い部屋で寝ている間に分泌されます。

また、体温は、寝ている間は低く、起床すると上昇し、活発に動けるようになります。本来あるべき体温リズムはお昼すぎにピークを迎えるのですが、起床が遅いとピークが夕方になってしまうこともあります。
すると、午前中は集中力が欠けてぼーっとしてしまいがちです。

よって、この頃からは、早寝早起きを意識すべきです。

赤ちゃんは1日の睡眠時間は12~14時間程度ですが、これは日中のお昼寝も含めているので、夜は21時~7時は少なくとも眠りのコアタイムにしたいところです。

下記に、早寝早起きをするために実践したコツを挙げておきます。

・朝の光を浴びさせる
体温やホルモンを調整する体内時計は太陽の光を浴びることで正しく調整されます。朝はカーテンを開けて、光を浴びましょう。

・朝ごはんを食べる
食事が3食になったら、欠かさず朝ごはんを食べるようにしましょう。
食べることで、体温も上がって活発に動けるようになります。
朝ごはんを食べる子と食べない子では、学力に差が出ると何度もプレジデントなどの情報誌で紹介されています。

・お昼寝をしたら15時までに起こす
早寝をさせたいのであれば、夕方の睡眠は危険です。
できるだけ早い段階の昼寝に留めるようにしましょう。夕方は外で体を動かして
活発に遊ぶと尚よいです。

・夕食は19時ごろまでに済ます
大人にも言えることですが、寝る前の食事は望ましくなく、睡眠の2時間前までには済ませるべきです。21時に寝るなら19時、20時に寝るなら18時前後に済ませたいところ。

・お風呂はぬるめ
熱いお湯は交感神経を刺激し、目が冴えてしまいます。
このため、副交感神経を優位にするぬるめのお湯で、リラックスして入りましょう。

・寝る前はテレビやスマホは控える。
寝る前に明るいものが目に入らないようにした方が良いです。特にテレビやスマホは、赤ちゃんにとっては楽しいので、興奮して寝られなくなります。
1歳後半あたりからスマホに触るようになるのでご注意を。

・睡眠儀式は有効
寝る前の読み聞かせ、マッサージなど、睡眠儀式は有効です。
お子様も、もう寝るんだなとわかりますので、自然に眠ることができます。

・寝室は暗くする
メラトニンは暗い所で寝ないと、十分に分泌されません。
できるだけ暗い寝室で眠るようにしましょう。

 

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