幼稚園受験をしようと考えた際、どの程度費用がかかるかご存知ですか?
小学校受験が終わったところで、幼稚園受験でかかる費用を改めて見積もりました。
よく雑誌でお受験費用の相場が書かれていますが、幼稚園受験でリアルなところをとことん追求して下記一覧にしてみました。
目次
幼稚園受験でかかった費用実績
内容 | 金額 | 内容 |
幼児教室 | 32万円 | 受験年度の1月から8か月で試算 |
冬季・春季・直前 | 30万円 | 夏期以降は特別講習扱いとなります。 |
市販教材費(過去問など) | 5万円 | 過去問、情報書籍 |
体操・水泳教室 | 10万円 | スポーツスクールに通っている方が非常に多いです |
お受験服 | 20万円 | 3人分想定 |
写真・願書等準備雑費 | 4万円 | 家族写真がいる場合 |
交通費(説明会含む) | 5万円 | 年間50日程度、一日1,000円とする。 |
考査料 | 4万円 | 2校程度受験と想定 |
合格後抑えのための入学手続金 | – | 複数受験する場合必要となります。 |
合計 | 110万円 |
上記の通り、仮定に基づいたシミュレーションですが、凡そ110万円前後という結論になりました。
まず、お受験幼児教室への通学は通常必須です(高倍率の難関校ならば)。
これに要するコストは、どこも1分あたり100円が目安です。通常、週に1回の通学で月額4万円前後かかりますので、これが固定費となります。一つの幼児教室内であっても、週に2回通っている方も散見され、試験直前になると特別講習の数を増やす方も多いです。
また、長期休暇の間は当然の如く、講座を選択して通学します。ここで更に個人差が出ます。
単価が高くなる傾向があり、6日程度通っただけで10万近く吹き飛ぶこともあります。合格された先輩ママたちのお話では、夏期以降で20万円相当使う方もいます。
一般に体操・水泳教室は人気ですが、受験志向のご家庭はかなりの率(少なくとも過半数)で通っています。
最後に忘れがちなのが、合格後の入学手続き金です。学校によって金額が違いますが、2~30万円かかります。
こちらは合格直後、必ず必要となりますので、合格を目標とする以上、必要経費とすべきです。
辞退したら帰ってきませんので、場合によっては多額の出費になります。
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