早稲田実業学校中等部・高等部合同のいなほ祭(文化祭)に行ってきました

早実 いなほ祭 2019

早稲田実業初等部へ入学すると、将来通うことになるであろう早稲田実業中等部・高等部の文化祭に行ってきました。
画像は控えますが、初等部、中等部、高等部の受験をされる方向けに、参考となる情報があればと思います。

学校のアクセスと初等部の受験関連詳細はこちらの記事をご参照ください。

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なお、2020年はコロナ禍で内部生向けのオンライン開催となりました。
また、2021年も内部のみでの開催となりました。
下記で過去のいなほ祭の様子がわかりやすく紹介されています。

いなほ祭|学校行事|早稲田実業学校 (wasedajg.ed.jp)

↓以下、2019年のコロナ前、いなほ祭訪問記録です。

目次

早稲田実業中等部・高等部の学校や学生の雰囲気

早稲田実業初等部の歴史はまだ浅いですが、早稲田実業中等部、高等部は開校して100年以上経過する超伝統校です。
ざっと初等部受験で120名、中等部受験で120名、高等部受験で180名加わるとして、最終的に420名近くの人員となり、そのほとんどが早稲田大学へ進学することとなります。

今回中高の文化祭を見て非常に感じたことは、個性を大事にする早稲田らしさが既に出ているな、ということです。

これまで色々な小学校を見学してきましたが、早実初等部自体は、まだ早稲田らしさはあまり感じませんでした(別に悪い意味ではないです)。私立らしくお行儀よく、学校の場所がら元気な生徒というイメージ。
展示作品を見てみても、独創性はありつつも都市大のような驚きはなく、どちらかというと公立に近い。生徒もまた自然の中で、普通にのびのび成長している、というイメージでした。

しかし、中等部、高等部はノリとしては既に大学に似ている。
一人一人が活気あり、好きなことをしている。派手な生徒もいれば、地味な生徒もいる。

早実はどの段階で試験を受けても高難易度なので、中学受験を経て入学された方も、小学校高学年時は勉学に多大な時間をかけ、優秀な成績の方ばかりのはずです。入学後個性を大事にしてきたんだなと感じます。

2019年のいなほ祭について

いなほ祭は2019年は10月5日(土)、6日(日)に開催されました。
毎年10月上旬の土日を目途に行われるようです。

こちら、当時は予約なしで誰でも入ることができました。
入口でグループごとの代表者が氏名のみ記入し、それと引き換えにパンフレットをもらいます。
最近よくある形式ですが、パンフレットの冊子に行事やスケジュールが詳しく書かれており、これを見ながら回ることになります。

今年のテーマは「輝跡」。奇跡、軌跡とかけつつ、輝きという意味がこめられているようです。

文化祭の催しは大きく分けて下記の通りです。

・中等部、高等部のクラス別企画
・クラブ、委員会の企画、バンド演奏
・ホール、体育館の大きな企画
・初等部企画
・バザー
・父母の会模擬店

では、一つ一つ見て行きましょう。

中等部、高等部のクラス別企画

こちら、中高合同ですので企画の数が非常に多いです。
また、園児や小学生などの見学も多いので、非常に混雑しています。

アイスクリームやドーナツ屋さんがありましたが、行列ですぐに完売。
ドーナツ屋さんはご近所のお店から調達したとのことで、帰りにお店の方も宣伝していました。
地域密着の試みとして、お互いwinwinで良いですね。

人気のお店は早い段階で店じまいになっていましたが、仕事がなくなると、他を自由に回れるんですかね。

人気のイベントはディズニーランドのような行列になっていました。
クラス単位で演劇をしているところも多かったです。内容はそれなりでしたが、子供はとても楽しかったようです。

部活、委員会別の企画

文武両道の早実らしく、部活ごとの企画も非常に盛んでした。

最近どこの文化祭へ行っても科学部がヒーローですね。子供の喜ぶ企画がたくさんあります。
娘も広いグラウンドを利用して飛ばす水ロケットのコーナーで非常に興奮していました。
このような豪快な試みができるのも国分寺のグラウンドが広いからこそ。下図、真ん中左に見えるのがロケットです。

唯一の空の画像をどうぞ(笑)

早実 水ロケット
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図書館では、古本市をやっていましたが、午後にいったらほぼ売り切れ。
人が入っては出ての繰り返しで、何か希望があるのであれば午前中に行った方が良さそうです。

ホール、体育館の企画

ホール、体育館ではクラス企画や部活単位で時間が割り当てられ、企画を催す一大イベントです。
これは早実の集客力をもってしても、人の入りに大きな差が出るようで、各団体、力が入っていました。

少林寺拳法と書道部を見ましたが、迫力あり楽しかったですが、こちらは雰囲気を知りたい保護者様と、内部向けですね。

初等部企画(初等部びじゅつかん)

父母の会主催で、早実初等部生徒の作品や写真が展示されているコーナーがありました。

こちらを見に来る中高生はほとんどおらず、訪問者は主に現初等部の生徒と、受験生らしきご家庭です。

初等部の生徒も自分たちの写真が貼られているので楽しいようです。

我々としては、作品よりも実際の早実初等部の生徒の様子が見れて、そこが一番有益でした。
非常に元気活発でした。子供たちは非常に仲良さげで楽しそうに、作品を見せ合っています。

バザー

バザーは学校によって力の入れようが大きく異なりますが、
お得度で言うと、早実のバザーは、これに参加するだけでも非常におすすめです。

14時30分~15時あたり、現在の価額から一気に全品半額になりました。
実際のところ、半額になるケースは幼稚園バザーでもよくありますが、早実は規模が大きいので対象商品が多数あります。

我が家はディズニーのトートバック(定価4,000円相当)を750円で購入しました。
壁に耳あり障子に目あり。程々にしましたが、小学校受験生に関しては過度な警戒は不要でしょう。
他にも食器類、消耗品、食品も多数ありましたので、次に来る機会があれば、半額になったら購入にしたいと思います。

父母の会模擬店

最後の父母の会、お父様お母様が切り盛りしている模擬店。

たくさんのお父様、お母様がお店に立って声がけしていました。
土日だから大変だろうな、、、と思いつつ、ラウンジでアイスクリームを食べていました。

なお、こちらも食券は早い段階で売り切れになったようです。
お昼頃行く場合は、中で食べることをあてにせず、外で食べてから来るのも良いかもしれません。

売り切れになってもぎりぎりまで食事はできるので、できることなら
早い段階で食券のみ購入しておくと良いかもしれません。

また、ペットボトルのドリンクが1本100円ですが、14時30分ごろから、2本100円になり、10本500円!
の触れ込みで投げ売りしてました!。なるほど、売れ残るなら何でも叩き売るノリか!と感じました。

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