まなのび:旧幼児教育と教材の効果を検証するブログ

スマイルゼミの幼児コースは簡単すぎる?飛び級したほうが良い?

今日はどちらかというと、何らかの家庭学習をしている方、及び小学校受験を経験した方向けに、幼児向けの人気通信教育、スマイルゼミのお話をしたいと思います。

総合的に学べる幼児通信教育としては、スマイルゼミだけが唯一のタブレット教材です。

タブレットでも非常に心地よい書き心地で多くの人気を集める一方で、簡単すぎるという声もありますので、年長12月教材を基に、実体験に基づく率直な所をお話したいと思います。

判断基準となるキーワードは下記2点です。シンプルですが、非常に重要な点だと思っています。

・ご家庭の学習方針
・お子様が楽しんで学習を継続できているか

目次

ご家庭の学習方針を自己分析

通信教材はご家庭の教育方針によっておすすめが異なります。
年中や年長段階において既に、ご家庭によって学習進度に差が生じています。
よって、学習経験、小学校受験の有無、中学受験の予定など、これまでの経験や今後の予定に応じて、求められる教材に違いが出てきます。

スマイルゼミを検討するにあたって、色々既に取り組んでいるご家庭にとって合うのか合わないのか、と気になる方は多いでしょうから、この視点からお話していきます。この点、まず保護者様が代わりにお子様の自己分析をしていただくと良いと思われます。
スマイルゼミの特徴の一例を記載しておきますのでご参考としていただければと思います。

読み書き・・・タブレットの書き心地が良く、花丸、◎、〇など、ひらがな・カタカナの書きに関する精度は非常に高い。何回も繰り返し書いて学ぶ機会は小学校受験生は少ないと思われ、楽しく書く練習をしたいご家庭に有用。

かず・・・1,23,など基本の基本から学ぶため、早期学習をされている方には物足りなく感じることもあります。しかし、こちらも書く練習を繰り返すため、数字を綺麗に書く練習にはなります。

英語・・・英語→日本語という一昔前の英語学習方法ではなく、英会話と動画から英語を学ぶカリキュラムが多い印象です。お子様の発音も3段階で評価してくれます。また、月額680円で学習量が2倍以上となる英語プレミアムを追加できます。

生活・・・12月であれば冬至の説明など、毎月、季節や月の行事に関する説明をしてくれます。こちらは生活常識の考え方は小学校受験などでも有用となります。

上記の通り、仮に数字の分野で簡単で物足りないと感じても、スマイルゼミは非常にカリキュラムの幅が広いため、何かしら足りないところがあるのが通常でしょう。
小学校受験準備を進めている方は、読み書きや英語は手薄な方も多いでしょうし、このあたりを小学校受験後にバランスよく学習し、幼児期に必要な学習を漏れなく無理なく学習したい方針の方にはぴったりです。

全てにおいて網羅している凄いご家庭は、既に色々と取り組んでいるご家庭と思われます。
この場合、突出した能力があればそれを伸ばす取り組みも有用でしょうし、飛び級をするか検討された方が良いかもしれません。こちらについては後述します。

楽しく学習しているかという視点は重要

上記の通り、ご家庭の教育方針により、スマイルゼミが合うか合わないか、という点が見えてきますが、もう一点留意して頂きたいのが、お子様が自分で楽しく学習する習慣が身に着いているかという点です。

勉強を楽しく、という点は理想であって難しいことも多いですが、人に言われなくても必要性を感じて、興味を持って自分自身を律して毎日規則的に学習できる習慣はできるだけ小さいうちに身に着けておきたいところです。

どれだけ先取りしても、親に言われて勉強している受動的な学習スタンスの子供と、自分の意志で頑張る能動的なスタンスの子供では、やはり伸びが違います。
この差は小学校高学年から顕著に表れてきます。前者のお子様は早期学習の先行利益を基に学習を進めますが、勉強がストレスになりやすく、中学受験合格とともに燃えつきるケースもあります。でも、後者の場合は自分で目標をもっていくらでも頑張りますので、長い人生において非常に重要な視点となります。
これはスマイルゼミに限らず、継続して学習できる習慣がある子供は、立ち止まることなく加速していくのみです。

また、通信教材の唯一といって良い、大きな弱点が「継続できず課題が溜まっていくこと」です。
この弱点を克服できる方にとっては通信教材は非常におすすめで、そのなかでスマイルゼミがお子様に合っているのであれば、継続させてあげるべきでしょう。

お子様の興味は短期間ですぐに移り変わりますので、興味があるうちにすぐ取り組んだ方が良いです。

飛び級をしたほうが良いケース・しないほうが良いケース

スマイルゼミはお子様が楽しく取り組んでいるものの、ほとんどのカリキュラムが既に知っている論点で、効率性の悪さを感じる方もいるでしょう。

この場合、小学校受験対策を十分に行った年長などは、残った時間を幼児コースに費やすよりも、小学校のコースの受講検討しても良いでしょう。なぜなら、小学校受験でやらなかった、読み書きや漢字、四則演算などの学習は、漏れなく小学校講座で学習するからです。

一方、飛び級を慎重に考えたほうが良いケースもあります。
それは、算数・英語など、特定の科目だけで先取り学習をしているケースです。

この場合、特定分野の進捗に合わせて全体のカリキュラムを上の学年に合わせてしまうと、どこかで苦しくなり、ストレスになりがちです。前述した通り、子供が楽しいと思えることが重要なポイントとなりますので、慎重に考えたいところです。

また、そもそも突出した能力により磨きをかけて、それを本人の自信や強みにつなげていくこともできます。

例えば、算数を公文で先取り学習している場合は、同じ算数を違う角度から底上げする学習を取り入れることをおすすめします。
英語も同様で、既に基本的な英会話ができる幼児の方は、飛び級云々の話ではなくて、その語学力に更に磨きをかけたり、国語にも同様に注力した方が良いでしょう。娘の場合は公文の四則演算に加えてワンダーボックスでお世話になり、小学校受験の図形問題が得意になりました。これは今でも同じで、いつの間にかパズルが好きになっています。好きな分野を作る活動も大事かもしれません。

ですので、この場合は通信教材の飛び級とは別の次元の話になるかと思います。一部の際立った能力に合わせて全体を上げることを考えるよりも、お子様が興味を持って、自分自身を律して毎日規則的に学習できる習慣の方が重要と考えます。

 

 

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