小学校一年生で気をつけたい習い事過多

小学校一年生になり習い事の見直しをしていますが、更に習い事の選択肢が増えたと感じます。

0歳や1歳の頃はかなり限定されていましたが、2歳、3歳と年を重ねるごとに加速度的に選択肢が急増し、小学校になると更にもう一段増えるイメージですね。

幼児期と比較した小学校以降の習い事の特徴は下記の通り

・潜在顧客が多く、選択肢が非常に幅広くなる。
・特定のスポーツや教養に特化した習い事が増える。
・一人で通学できる習い事が増える。
・放課後の学童など、学校と連動した取り組みも人気。
・中学受験をする場合、学習塾へ通いだすタイミングで習い事に影響を与える。

幼児期の人気の習い事は下記をご参照ください。

【2021年】幼児(3歳~6歳)に人気の習い事・通信教育教材は? | 幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)

目次

気をつけたい幼児期との環境の違い

小学校一年生の習い事の特徴としては、幼児期から引き続き継続するパターンも多いですが、見直しの時期でもあります。
特に、保護者が気をつけたいのは習い事の数です。

学校が始まり、平日は毎日午前中が埋まり、私立では午後も長時間学校が続くケースがあります。
慣れない環境下で幼児期の習い事を継続すると、それだけで目いっぱいになるのが通常でしょう。

凡そ6時~7時30分に起床しますので、9時間以上の睡眠を確保しようとすると、20時~21時には就寝したいところです。
ということは、お風呂や夕食、学校の宿題の時間を加味すると、18時頃には帰宅したいですね。
お友達と遊べる時間も大事ですから、このスキマに習い事を入れるとかなり窮屈です。
幼児期とはかなり生活習慣が慌ただしいですね。疲れの蓄積は精神的な不安定につながることもありますので、お子様の様子に十分に注意したいところです。

小学校の習い事整理

習い事の整理として、ベビーから幼児期まで大人気の体操教室は、小学校以降、やや落ち着いてきます。
これは、小学校以降、野球やサッカー、ダンス、テニスなど特定のスポーツに特化する子供が多いからと見受けられます。

水泳は、小学校になっても低学年は引き続き人気がありますね。定員いっぱいのスイミングスクールが多いです。

今も昔も人気の公文は小学校低学年がピークでしょうか。
公文は学年ごとの人数を開示していますので傾向が明確ですが、幼児期は増え続け、小学校に入ると低学年で始める方と、中学受験で抜ける方で拮抗し、中学受験をしないご家庭の多くは残るものの、小学校で多くが卒業します。

通信教育も小学校から更に選択肢が増えてピークを迎えます。幼児期との接続は下記にまとめています。

【ベビー・幼児】人気の知育通信教育・デジタル教材:おすすめ診断と年齢別比較 | 幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)

中学受験をされる場合は、小学校1年生から4年生にかけて、それぞれのタイミングで塾通いを始める方が多いですが、近年、中学受験の早期化が進んでいるようです。人気の中学受験塾は年長の11月~12月で締め切ったようで、二極化が進んでいるとみます。
学習塾へ通うタイミングで、ご家庭の方針に応じて、習い事が整理されることとなります。

中学受験をされなくても、学校のアフタースクールや、補習塾、個別塾など、通学系の学習塾に通う方は多く、子供が一人で学習する機会が増えてきます。

習い事の整理に関しては、辞めるのは幼児期の3月が多く、新しく始めるのは小学校生活が落ち着いてから、と考える方が多いようです。
通学頻度としては、幼児期とそれほど変わらないのではと予想しますが不明なところで、今回伺ってみます。
宜しければご回答いただけますと幸いです。

【アンケート】小学校低学年(1年生~2年生)のお子様がいるご家庭に伺います。宜しければ習い事、学習塾の通学頻度を教えてください。

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