過去に何度か難関小学校の受験者を対象にアンケートをさせて頂きましたが、実際に合格された方の方針が気になるところです。
特に気になるのが幼児教室です。合格者の話を聞く機会として、幼児教室主催の座談会ではその幼児教室に関するお話しかできませんので、聞きにくいことも含めてここで伺えればと思います。
合格者というと、対象者が限られるためどうかと思っていましたが、この時期であれば昨年見て頂いた方もいるかもしれまっせんね。気長に宜しくお願いします。
なお、受験者ベースの過去のアンケートは下記リンクにまとめています。多くのご回答ありがとうございました。
アンケート結果一例は下記の通りです。1つのみが多いですね。同様の質問が後ほど出てきます。
小学校受験データ集:幼児教室編(アンケート結果より) | 幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)
今回、ちょっとたくさんあってすいません。
めんどくさい!と思った方は、上のリンクから過去の結果のみご覧いただければと思います。
頂いたご解答が増えてくると有益な情報に変わりますので、思い出した頃にご確認頂ければと思います。
まずは、幼児教室の通学頻度です。
全体で見ると、週に複数回通っている方はそれほどでもないかもしれませんが、直前になると週5回もめずらしくありません。ただ、合格者となるといかがでしょうか。時期を春と夏以降に分けて伺ってみたいと思います。
年長でも春頃は週に1回の方が多く、直前期はほとんどが複数回通っているという傾向があるようです。
次にかかった費用です。年長の平均月額はいかほどでしょうか。
合格者となると、これまでと違った結果になるかもしれませんね。
凡そ3割が、月額10万円以上支払っているようです。10万円といえば、週2回+模試か、週3回が目安で、上記通学頻度と連動しています。
続いて掛け持ちです。一つの教室へたくさん通ったのか、ニーズに応じて色々な教室へ通ったのか。
上述の質問解答と組み合わせることで、傾向がわかります。
合格者となると、差が出るような気もします。
凡そ半数が複数通っています。これは他の記事でも同様の傾向が出ています。
複数通うことが合格に必須というデータでもないので、お含みおきください。
次は、得意分野について伺ってみたいと思います。
例えば中学受験以降は、算数や数学で差がつくと言われますね。このような傾向が小学校受験でも見られるかどうか。
やはり頻出の図形とお話の記憶はしっかり抑えてきますね。
あと、気になるのが大手と個人塾。
両方通っていた方も多いと思いますが、どちらが良かったか?という感想は皆さまお持ちかと思います。
数だけで見ると、大手塾が優位でした。小規模塾で良い先もあるけど、大手なら安心というデータですね。
小規模塾で優良な塾はたくさんありますが、見極めが難しいです。良い塾だったかどうかは、時間を経てわかることとなりますので、よくわからなければ大手が無難かもしれませんね。
最後に勉強を始めた時期。やはり早く始めた方が多いのか否か。
やはり、、、早く始めた方が良い!という結果となりました。
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