私立小学校では、多くの子供達が小学校一年生から、電車やバスなどを使って一人で通学することとなります。
私立小は遠い上に朝早く、8時前後に学校に到着するように出発するのが一般的です。
このため、朝8時以降に通勤されている方はご存じない方も多いと思いますが、7時代までは多くの小学生が電車やバスを乗り継いでいます。
この点、大きく報道されるような子供がらみの事件や事故はあまり聞かないものの、小トラブルはかなりあります。
お友達であった事例が、ちょっと荷物がぶつかっただけで車内で目をそらさずずっと凝視されたり、体を触られたり。
非常に怖いですが、ありがちですね。駅構内は一定の割合で当たり屋がいるぐらいですから、そういう対応をする大人がいるのも想像できます。
よくよく考えると、小学生は制服を着ていることもあり、社会的弱者です。
こういうところでやり返したら、後で何をされるかわかりませんので、関わりを持たないことに尽きます。
通学に関わる危険を挙げると下記の通りです。
トラブルは事故と人間関係上のトラブルに分類されます。
途中で迷子になることもあり得ますが、駅構内にいる限り大きな危険にあることは少ないでしょう。
電車を間違えたら怖い思いをするかもしれませんが、駅で駅員さんに聞くことさえできれば成長して帰ってくるはずです。
人間関係のトラブルは、最寄り駅と学校の間はリスクが低く、自宅と最寄り駅の間はリスクが高くなります。
車内については、複数人で行動することでトラブルを著しく減らすことができます。
また、足を踏んづけてしまったり、ぶつかってしまった時は、一言すいませんと謝る癖をつけると良いですね。
このあたり大人でもそうですが、軽くぶつかってしまった時に何も言わないとトラブルになりがちですが、一言言えばまず99.9%トラブルには発展しません。
あと難しいのが最寄り駅と自宅の間の安全確保。これは特効薬がないです。
一人で家まで帰る際、不審者に尾行されても気づきませんね。
私立小学校の制服は何かと目立ちますから、気をつけたいところ。
この点、リスクを少しでも下げるためには、できる対策を十分にしておきたいところです。
・明るい道を通るよう徹底する
・駅近くに住居を構える
・自宅のセキュリティを整える
・防犯ブザーの保持
・GPS、携帯電話の保持
もし声がけなど不審者の心当たりがあれば、すぐに最寄りの交番に届け出しましょう。
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