子供(4歳)と目黒川の桜並木を縦断しました:おすすめお花見ルート2点

目黒川花見1

今日のテーマは目黒川の桜!

2019年はトレーニングを兼ねて(笑)、娘と目黒川をお花見しながら縦断しました。
本年は桜はもう終わりですが、2020年度に向けて、子供連れ目線でおすすめルートをご紹介させていただきます。

目黒川の桜並木は全長3.7キロほどあり、非常に長いです。

目黒川は東急田園都市線の池尻大橋駅近くの国道246号線より北側は管轄が世田谷区です。
ここにはきれいな桜並木がある緑道がありますが、一般的に、ここは目黒川の桜並木には含まれないとされています。この目黒大橋ジャンクションのあたりが北端とされています。
一方、南は目黒駅から5分ほど歩いた目黒新橋(目黒通り)を通って次にある太鼓橋が南端とされています。
桜はどこもきれいである程度均一ですが、やはり一番きれいなのは下図のあたりかと思います。

目黒川地図

飽きるほどたくさんの桜が咲いていますが、子供連れですと全て歩くのは少々厳しいです。このため、4キロ歩けるお子様はご自由に楽しんでいただくとして、お子様の体力に応じて次のルートをお勧めします。

あまり歩かず、桜をお手軽に楽しみたい場合
①目黒大橋(池尻大橋)周りの散策がおすすめ:1キロ前後

適度にウォーキングしたい場合
②中目黒と目黒新橋の間を縦断する:凡そ1.6キロ+目黒駅まで行けば0.3キロ

目次

①目黒大橋近くの桜並木

目黒大橋近辺の特徴は、246を挟んで北側が世田谷区の緑道、南側が目黒の桜並木となっていることです。また、池尻大橋の駅が近いので、いつでも田園都市線で渋谷、半蔵門線経由ですぐに帰ることができます。

目黒川の桜並木ですので、南側からご紹介します。
目黒川桜並木246南

上記画像で、奥に見えているのが高速で、その真下が246です。このように、いきなり大きな桜が出迎えてくれます。
南の方に歩いていきますと、下図のような桜が続きます。一定間隔で橋があり、そこから見る景色も圧巻です。

目黒川桜246南2

ある程度進むと、山手通りで一旦分断されます。中目黒方面まで進むこともできますが、同じ桜が続き、非常に長いのでこのあたりで戻ってもよいでしょう。

前述の通り、246の北側には緑道もあります。こちら、川ではなく、人口の小さい小川を眺めながら歩くこととなります。別日の写真ですが、こちらの桜は下記の通りです。季節によってはカルガモがいたり、非常にのどかです。このまま進んでいくと、日本一の東大進学率を誇る筑駒の近くを通ります。

目黒川北桜

このように、ハーフ&ハーフ的に違った景観の桜を楽しめるのが池尻大橋周りの特徴です。

②中目黒から目黒新橋までのルート

次は、少し歩くルートですが、中間点に中目黒公園があるので芝生で休むことが可能です。但し、この中間点は駅も何もありませんので、来た道と同じ距離を歩く必要があります。タクシーは豊富ですから、すぐに拾えますけどね。

目黒川桜並木

上記のような景観がずっと続きます。見事な桜ですが、同じ景色があまりに続くため、子供は確実に飽きます。

下図は中目黒公園です。結構広いので、休憩場所に困ることはないでしょう。また、余力あれば走り回って遊べます。子供は楽しいでしょうが、この後疲れてグズるのが目に浮かびます。いずれにしろ、この公園がなければ、子供の足ですと結構辛いところです。

中目黒公園

下図はゴール、目黒新橋から北を眺めた景観です。とても壮観ですね。
南にも桜が見えますが、これ以上進んでもそれ以上何かあるわけではないので、実質的にここをゴールとしてよいでしょう。この橋の横にはバス停があり、よほど子供が疲れていたら一駅ですがバスで目黒へ行くことも可能です。
また、このバス亭から東京駅行きのバス(東98)も出ていて、魚籃坂下や慶應のあたりまで直通で帰れます。都心の方は非常に便利です。

いかがでしょうか?

娘は桜自体はすぐ飽きましたが、頑張ってたくさん歩きました。子供は桜に関して特別な感情を抱いているわけでもないのでそりゃそうですね。

最後に昼食をとるレストランですが、桜が見えるお店はどこも混んでいて高いです。池尻大橋、中目黒、目黒ともに駅に近づくとたくさんお店がありますので、特段こだわりなければ駅前の方が良いかも知れません。

なお、この他の幼児向けお花見スポットはこちらご参照ください

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