わさびの日記

金足農の躍進から2-6-2の法則を考える。

皆さま、高校野球は見ていますか?
ここ2,3日で大きな話題になっているのが、秋田県の公立、金足農業高等学校。

簡潔に要約しますと、
通常の私立名門校は野球推薦で、有望な選手を全国からかき集めますが、金足農は秋田県出身者で構成される公立で、野球推薦はありません。一人投げ続けるピッチャーの吉田輝星選手はドラフト有力候補ですが、選手は知りうる限り秋田出身。意図して選手が集められたわけはない公立が、甲子園で名門校相手に感動的な逆転劇を続け、ベスト4まで勝ち上がり、多くの反響、支持を得ています。

面白いことに、大学受験においても同じようなことが言えます。秋田県の受験偏差値トップは秋田高校。(某サイトによれば、偏差値69、全国10,000余りの高校の中で205位)
http://www.akita-h.akita-c.ed.jp/sub02/index.htm
上記実績の説明は割愛しますが、さすが県トップ。十分な進路実績です。ここで本論ですが、都道府県別でみても、どの地域も概ねトップ高は大学受験実績が良いです。最終的に大学受験において、都道府県を超えた有利不利はなく、皆平等に受験します。東京には様々な通学先の選択肢、学校があるにもかかわらず、地方トップ高に入った上位層は今も昔も負けていない。

この優秀な層の根底にあるのは、勉強に対する個々のモチベーションに他ならないと考えます。
今は優良な通信講座も多いこともあり、勉強する地域は進学実績に大きな影響を及ぼさない。むしろ、2-6-2の法則に基づき、所属する集団・地域においてトップを走り続けるほうが、伸びしろがあるのではないでしょうか。

これは私自身にもやや当てはまります。
私は灘・開成のような日本のトップ高出身ではない(上記と同じ某サイトですと偏差値70超の学区トップの公立で、全国50番には入ってます)ので、全てを悟ったようなことは言えませんが、中学時は先日お伝えした通り、塾へ通っておらず、進研ゼミを完璧に何度も何度も繰り返したのみです。テレビゲームもやってましたし、部活動も遅くまでやってました。

ただ、公立中学の学年内で1,2番を走り続けたことも事実です。これも2-6-2の法則に基づき、与えられた環境下でうまく上位に入れただけの話かと思います。どの集団においても、上位層は存在し、その上位層はビジネスでも度々引用されるマズローの自己実現欲求(内容はwikiご参照)を持ち、前向きに邁進している方が多いと見受けられます。

同じ結論を過去ブログでお話ししていますが、娘に対してはできるだけ早い段階で「自分で何をすべきか、を自分なりに判断、解釈した上で、際限なく努力できるようになる」ように、まずは娘を誘導していきたいです。

因みに今回の検討は、地方と東京との環境の違いによる影響検討から始まりましたが、東京では私立の割合が多いことから、自然と私立・公立の比較のように見えるかもしれません。

私の視点はそのひとつ前で、子供が自分らしく、何かにひたすら努力できる環境はどこで得られるか、という命題に基づきます。
これが結果的に小学校受験の葛藤にもつながるわけですが、いずれにしてもベースの学力は色々ケアしてあげたいところです。2-6-2の上位2に入るか、6に入るかで、子供のモチベーションにも確実に影響します。

先日のブログでお話しした通り、今は子供は自分で進路選択できません。ですので、まだまだパパの勝手な葛藤はまだ続きそうです。



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