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【2018年末】進度一覧表に見る公文生の生徒数、優秀者の進度と前年度比較

今日は公文のお話です。
公文生にのみ配布される進度一覧表を2年分集計し、主要3教科(算数・数学、国語、英語)につき、
2018年度の優秀者の進度及び昨年度の生徒数、優秀者との増減を比較し、今後の傾向を見出したいと思います。

全体的な傾向

3教科並べて比較すると、公文生自体の数は、算数と英語でわずかに数を減らし、国語でわずかに増やしています。また、全ての科目で優秀者の数は概ね増加する一方で、最終教材まで終わらせる方の数は減少しています。

文部科学省の平成30年度学校基本調査によると、幼稚園は120万8千人、幼保連携型認定こども園は60万4千人、小学校は642万8千人。保育園を含めた児童数で計算すると、凡そ幼児~小学校までの総数の5%~10%が公文のいずれかの科目に通っていることとなります。

今後学習指導要領が変わり、大学の試験制度も変わり、求められる能力も暗記する能力から思考力に変わっていきます。
公文は長年早期教育の代表的な習い事として人気がありますが、様々な意見があることも事実です。2019年12月末の傾向もわかれば、世間の人気の習い事としての一定の傾向が見えてくるでしょう。

最終教材修了者の数は、どの科目も総数を減らしていますが、公文においては前向きな辞め時も重要ということになります。
中学受験をする方は、幼児から始めて小学校2年生から3年生で卒業、また中学受験をしなくても、半分以上が小学校6年生で卒業します。

適切な開始時期としては、特にアドバンテージを取りたい方は年中頃まで、それ以降も小学校低学年頃までは、それぞれメリットがあります。なぜなら、始めるのが少し遅れたとしても、1枚あたりに取り組める枚数が多いので、どんどん取り返していけるからです。

算数・数学

2017年12月度 2018年12月度 前年比増減 前年比増減率
公文学習者総数 638,463 634,949 -3,514 -0.55%
進度一覧基準認定者数 344,445 349,687 5,242 1.52%
2学年以上先を学習 102,072 105,093 3,021 2.96%
3学年以上先を学習 41,787 43,211 1,424 3.41%
小学生以下でJ以上 5,679 5,732 53 0.93%
小学校4年生以下でG161(方程式) 10,189 10,698 509 5.00%
幼児でG161(方程式) 136 130 -6 -4.41%
最終教材修了者 279 239 -40 -14.34%

算数は全体として生徒数をわずかに減らしていますが、成績優秀者の数が伸びています。
ここから読み取れる点として、公文生全体に占める優秀者の比率が増えたということです。
つまり、公文を去る人も増えたが、継続して続けている方の数も伸びたということになります。

この中でひときわ難しいのが幼児でG161以上。たった130人しかいませんので、やはり大変です。
幼児には幼児優秀児課程テストというものがありますが、この基準はG200でこの3か月後。
ここに到達すれば、KUMON未来フォーラムという特別なプログラムに招待されるので、一つの目標としている児童が
多いですが、なかなか道は険しそうです。娘もまだBですからね、、、

下図は幼児期の全国ベスト20。凄いですね、年中でもう方程式の勉強をしている幼児が複数います。
流石に数は少ないので、特異なケースと思ってみていますが、年長になると上位者は当たり前のようですね。

公文進度一覧表 2018年12月 算数

国語

2017年12月度 2018年12月度 前年比増減 前年比増減率
公文学習者総数 456,976 459,660 2,684 0.59%
進度一覧基準認定者数 196,305 200,207 3,902 1.99%
2学年以上先を学習 62,401 63,456 1,055 1.69%
3学年以上先を学習 28,618 28,705 87 0.30%
小学生以下でJ以上 4,372 4,416 44 1.01%
小学校4年生以下でGI 13,092 13,050 -42 -0.32%
幼児でGI 54 49 -5 -9.26%
最終教材修了者 407 321 -86 -21.13%

国語は全体の生徒数も増え、優秀者数も概ね増えています。
生徒数も優秀者も揃って増加傾向ですね。
娘は今、AⅡで文章題をやっていますが、自分で読み込んで進めていくので、非常に良いトレーニングになっていると感じます。

私もどれか一つだけ選べるとしたら、算数と国語、迷いますが国語を選びますね。
理由は読解力は一朝一夕で身に着くものではないからです。

また、国語が算数や英語と少し違うと感じることは、勉強の代替品が少ないことです。
漢字やひらがなはもちろんたくさんありますが、
スモールステップ方式で少しずつ難しくなっていく幼児向け文章題というのは、ありそうであまりありません。

下図は国語の優秀者の進捗ですが、国語が算数と違う点は、解法がわかればとりあえず進んでいく算数とは話が違うことです。
読解ができなければ、前に進みません。このため、年少でC以上というのは、物凄いことであり、どのように解いていくのか
一度拝見したいほどです。

公文進度一覧表 2018年12月 国語1

公文進度一覧表 2018年12月 国語2

英語

2017年12月度 2018年12月度 前年比増減 前年比増減率
公文学習者総数 380,620 377,400 -3,220 -0.85%
進度一覧基準認定者数 280,138 287,423 7,285 2.60%
2学年以上先を学習 168,690 179,402 10,712 6.35%
3学年以上先を学習 100,197 108,647 8,450 8.43%
小学生以下でJ以上 11,901 12,925 1,024 8.60%
幼児でⅡ教材以上 68 66 -2 -2.94%
最終教材修了者 1,098 1,009 -89 -8.11%

英語も構成比率、傾向が算数・数学と似ています。生徒数が減っていますが、優秀者数は増えています。また、同様に最終教材修了者が減っています。

英語で減少している理由で考えられる点は、近年幼児英語の選択肢が増えたことではないでしょうか。
私自身もそうで、公文以外にも、昔ながらの通学系の教室のほか、最近は英語学童保育オンライン英会話が非常に流行っています。

この両者、我が家もお世話になっています。英語学童は楽しみながら英語に長く親しんで読み取れるようになることを期待でき、
オンライン英会話は多額の月謝を支払わずとも、繰り返し勉強できることがメリットです。

英語のニーズ自体は高まっていることから、生徒数が減り続けることはないと予想していますが、児童数が減っていく中の競合は激しく、不安定な推移になるのではないでしょうか。

下図は英語の優秀者進捗です。非常に差が大きく、英語がネイティブレベルにできれば、算数や国語よりもどんどん先へ進めていけることが読み取れます。年長で全教材終わりそうな方がいるのが驚きです!!

公文進度一覧表 2018年12月 英語1 公文進度一覧表 2018年12月 英語2

 

 

 



-【4歳】公文式教材の進度と効果(算数・国語)
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