こどもちゃれんじは0歳6ヶ月から4年以上使い続けています。
昨年2019年4月、年中から思考力強化コースに変更し、もうすぐ1年になります。
年長では同じように、総合コースと思考力特化コースの選択となるようですが、
次年度も年中で選択できるどうか、現時点ではHPで確認できていません。もしかすると、年長からの分岐に変わったのかも知れません。
いずれにせよ、年長時点で選択時に迷いますのでレビューとともに、指針をお話します。
娘は最終的に後者の思考力特化コースを選択しましたが、後述する通り、勉強が進んでいる子供が思考力特化コースが良いということにはなりません。今は空き時間に、凡そ2、3日に分けて月内のワークを終わらせるイメージです。教材は小学校受験の教材より楽しいので、子どもは遊び感覚で取り組んでいますね。恐らく本人、勉強している意識はありません。
下記、客観視点でレビューします。
両者の共通点
こどもちゃれんじのコンセプトは同じ
教材のバランスが異なるだけで、楽しみながら自立した学習を促すという点で、目指すところは共通します。
学費は同じ
12か月一括払いで、1,980円(毎月払い2,376円)です。
類似市場価額で比較すると、エデュトイやDVD教材などの玩具がある分、総合・応用コースがややコストパフォーマンスに優れます。但し、月齢に合ったワークを漏れなく届けてくれる点で、思考力強化コースも優れています。
オプション教材は同じ
こどもちゃれんじEnglishや、サイエンスプラス、知育プラスなどの講座を安価で追加できます。
知育プラスはたった545円で、ワークを追加できるので、総合コース派の補完としておすすめ。
サイエンスプラスは、ご自宅で楽しい理科実験に取り組むことができます。
こちらは総合、思考力特化コース問わずおすすめです。下記は我が家の動画。大人も結構楽しめたりします。
総合コース(基礎・応用)の特徴
総合コースは、年少までのほっぷの教材を引継ぎ、バランスよく教材が届きます。
2020年2月号を一例にあげると下記の通り
とけいマスター&ポスター
ぴかっと★ひらがなメッセンジャー
おふろカタカナポスター
キッズワーク(2月号)
キッズワークファイル
映像教材(DVD/配信)(2月号)
絵本(2月号)
【早期入会特典】 時計ばっちりセット
総合コースですと、実に様々な特典がつき、費用的にもお得な構成です。
時計もひらがなボードも、勉強や理解のための工夫が盛り込まれており、非常に高性能です。
総合コースの良い点
子どもが楽しく取り組みやすい
おもちゃを通じて遊びを通じて学べる構成
総合コースの微妙な点
レベルは決して高くはない
ボリュームは少ない
総合コースが合っている方
月齢に合った勉強を楽しくやりたい方
効率よく勉強を進めたい方
初めての通信教育
他に何もやってこなかった方
思考力特化コースの特徴
思考力特化コースはペーパー重視の構成となります。
キッズワーク(毎月)
思考力ぐんぐんワーク(毎月)
エデュトイ(年1回)
添削課題(年3回)
考える遊びセット(年8回)
特別教材(年9回)
おうちのかた向け情報誌(毎月)
着目する点はZ会の幼児コースと非常に似ていますね。Z会と合わせて比較されるとよいかもしれません。
思考力特化コースの良い点
小学校受験の教材と比較して、子どもが楽しく取り組みやすい
幼児の月齢に合った勉強を漏れなく行いたい方
なぜ?に答える教材が多い。
思考力特化コースの微妙な点
人によってはまだボリュームが物足りないかも
思考力特化コースが合っている方
小学校受験を検討している方
小学校入学時に後れを取らないようにしたい方
これまで独学で読み書きの勉強を進めてきた方
両者決定の決め手・合わせ技
おすすめは、、目的をはっきりすると、自ずと決まります。
基礎応用のレベルが低いというわけではなく、あくまで教材の方向性の違いです。
遊びを通じて学ぶと将来的な伸び代があるともよく言われますので、総合コースも非常に良教材です。
DVDなどの教材で英語に触れる機会も多いです。
小学校受験をする方にとってはペーパーで直結しますので、通常思考力特化コース一択となります。
しかし、それ以外はお子さまの性格や家庭の教育方針で選んで問題ないという結論になります。
今思えば、総合コースにオプションの知育コースを加えて申し込んでも良かったかなと考えます。
知育コースは545円と金額が安価で、総合コースのエデュトイやDVDで学ぶところも多いからです。
他に習い事へ行っていない方は、この合わせ技はおすすめです。
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