【小学校受験】言葉・しり取り・常識問題に必要な語彙力をつけられるおすすめ教材・問題集

小学校受験の音の問題、しりとり、常識問題などに必要な「語彙力」に悩んでいる方に読んでいただきたい記事です。

目次

ことばの問題(音・しりとり)とは

言葉の音やしりとりの問題は、それぞれ言葉が何かを知っていることが前提の知識問題です。
音の数もしりとりも、問題の形式を色々変えてきますが、言葉を知っている限りはパターン問題ですし、言葉を知らないと正答率がガクッと下がります。

これらの問題は、学習が進んでくると一度は気になる論点です。
なぜなら、正答率は比較的早く上がってくるものの、言葉を十分に知らない限り100%に近い正答率にはならないからです。

小学校受験では、色々な形で語彙力が問われることが多いです。

語彙力は、幼児教室の先生などに安易に聞くと、「日々の生活の中で意識して教えるようにしましょう」
とか「意識して図鑑を見るようにしましょう」とか言われることがあるかもしれませんが、受験前にはあまり悠長なことは言ってられません。

しかしながら、この語彙力の強化に関して、大学受験の英単語集のように効率的に学習できるツールは限られています。
実際は、たくさんあるのですが、あまりに膨大だったりして効率性に欠けます。

ことばの問題の出題例と学習方法

ことばの問題の出題例は下記の通りです。

音を問う問題・・はじめや最後につく言葉と同じものを選ぶ。含まれるものを選ぶ
音の数を問う問題・・同じ数のものを選ぶ、2語、3後のものに印をつける。
擬音語・擬態語にあった絵の選択
動詞・形容詞などにあった絵の選択
反対言葉
しりとり・・指示に従い絵を点で結ぶ、迷路形式

小学校受験対策で言うと、得意科目にするためにはバランスよいインプットとアウトプットが必要です。
両者、偏り過ぎると成績が伸びなくなります。

インプット:読み聞かせと親子の質問対応

日々の積み上げです。子供は幼児期に、毎日のように親に○○って何?と頻繁に問いかけてきます。
このタイミングで、必ず何か答えて、周辺情報も説明し、更に興味を引き出す絵本などをその日のうちに渡してあげると効果的です。

1日2語教えるだけでも、年少から年長の前半まで2.5年として、1,500字以上となります。
単語数としてはこれで十分です。フラッシュカードや図鑑を併用するのも良いですね。

コツは親子で一緒に取り組むことです。子供が一人で集中しだしたら、そっと離れます。

インプットをやり過ぎると、本当に覚えているかわからない、小学校受験に出ないものをやり過ぎる、解き方がわからないなど点数が伸びない恐れがありますのでご注意を。

アウトプット:問題集での積み上げ

しっかり覚えたか、漏れがないかの確認は、問題集で練習すると良いです。
小学校受験で出題される単語は、全て常識の範囲内で構成されており、主要な問題集を複数抑えれば網羅できます。
また、よくある問題パターンにも対応できるようになります。

下記におすすめを挙げますので、お好きなものを2,3種類取り組んでみてください。
小学校受験の演習問題を通じて抑えたい言葉の数の目安はまず1,000語程度です。
2,000語以上は不要と思われます(逆に埋没注意)。内容がかぶる場合も復習になります。良く出るものは頻出です。

知らなかったものはミスノートにメモし、まとめて後日取り組んで頂ければと思います。

時間がない時はアウトプット中心の学習で回すと効率的です。
解けない問題が見つかったら、その周辺の言語も含め、フラッシュカードなど併用してフォローしていきます。

おすすめ学習ツール

今回、必要な知識を確実に得られる教材を一挙ご紹介します。

こちら、単語集形式のものと、演習形式で分けてご紹介します。
おすすめは両者交互にやることです。前者は網羅されていても、頭に入っているか未知数です。
演習をやれば、頭に入りやすいので、確認しながら知識の幅を広げていくと良いでしょう。

単語集

必要な単語を網羅する教材という意味で、フラッシュカードと図鑑があります。

フラッシュカード

フラッシュカードでおすすめはかなえちゃんです。
我が家も持っていますが、何が良いかというと分野別に分かれていることです。
名詞でやりたい分野から取り組んでいけば、弱点や頻出分野から効率よく抑えていくことができます。

こちら、数が多いので取り組むなら早めにとりくみたいところです。小さい頃からフラッシュカードに取り組んでいれば、抑えるのが非常に早いので得意分野となります。
フラッシュカードの利点は、図鑑と比べて頭に入っているかどうか、確認しやすい点です。
単語を言えるか試しながら進めることで飛躍的に語彙力をアップすることができます。

年中以下の場合は、公文のフラッシュカードもおすすめです。小学校受験で難関校を受験する場合は足りませんので、どこかでフォローするようにしてください。フラッシュカードについては下記記事にまとめてあります。

幼稚園受験・一般も含めたおすすめはこちら
【公文・七田・こぐま会】0歳~3歳のおすすめフラッシュカード(効果、年齢、集中させる方法) | まなのび:幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)

より小学校受験に特化したおすすめはこちら
小学校受験に役立つ人気のフラッシュカード | まなのび:幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)

図鑑

図鑑でおすすめなのが、小学館の図鑑シリーズです。
非常に読みやすくて、買って間違いがないものが多いです。受験においても正攻法の勉強になりますので、真正面から取り組める点も利点です。もし図鑑好きになったら、面接で「図鑑を見るのが好きです」なんてそのまま言って、具体的な本を挙げたりワクワク語ることができればそれだけで好印象ですね。

受験上では、特におすすめは下記のような小学館の「○○の図鑑」シリーズです。

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問題集

図鑑などの弱点は、網羅性はあるものの、覚えているかどうかは別問題です。
単語が出てこないと、しり取りも、音を使う問題も解けません。

よって、問題集を解きながら確認するプロセスは必須です。

こちらのメリットは、繰り返せば繰り返すほど、頻出の問題が確実に解けるようになり、得点源になりやすいことです。
こちら、市販で買える問題集をご紹介しておきます。

言葉の問題に関しては、幼児教室で多額のお金を払う必要はなく、自学自習で抑えておくべきです。

上記は難易度別で概ね、ひとりでとっくん→ばっちりくんドリル基礎→ピグマリオン→ばっちりくんドリル応用
の順に抑えておく
と、スムーズに進みます。これらができるようになると、模試で安定します。

一冊当たり、200語~400語の単語をフォローすることができ、重要なものは繰り返し学習できるので定着しますが、既に学習を進めている方であれば、優先順位をつけて頂ければと思います。

概ね全てできる方であれば、30分もかからず1冊終えられます。全てスムーズに終えられれば、基礎はできていることになります。
間違いが1冊につき3,4問あれば、対象を広げればもっと出てくることになりますので、繰り返し学習すべきです。

娘の場合、しっかり抑えてきたつもりでしたが、「自動車」と読むところを「くるま」と呼んで間違ったことがありましたので、収穫もありました。同じ絵でいくつか読み方があるものも出題されますので、日常の気付きがたくさんあります。

ひとりでとっくん(こぐま会)

ひとりでとっくんは音の数、しりとり、擬態語などカテゴリごとに細かく分かれている点が特徴です。
思い立ったらすぐにピンポイントで学習できます。

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【こぐま会】自宅教材「ひとりでとっくん100」全レビュー | まなのび:幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)

ピグマリオン

ピグマリオン

ピグマリオンは特定分野を繰り返し学習します。収録されている単語数も一番多いと思われます。

ばっちりくんドリル(理英会)

理英会は基礎と応用に分かれているため、現状の進捗に応じてレベルを選べる点がポイントです。
年中は基礎、年長は基礎+応用がおすすめです。

003 ばっちりくんドリル 言葉(基礎編) (理英会の家庭学習支援シリーズ)

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問題集の活用方法

ほぼ解ける上級者を除き、効率的に復習できるようにするため、初回ではコピーするようにしてください。
これらは全て簡単に背表紙から切り離すことができますので、手差しが便利です。

できたものは、試験日までの時間を逆算して、もう解くことがなければ捨ててOK。
できなかったものはまとめて残すか、ミスノートに記録しておきます。

新年長から始めたミスノート事例

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おすすめ学習ツールのまとめ

網羅性効率性記憶確認その他
フラッシュカード網羅性あるカードは限られる
図鑑好きになり、のめりこむと口頭試問や絵画にも良い影響。
問題集即効性があるが、応用に弱い

フラッシュカード・図鑑・問題集、それぞれ長所・短所があります。
受験本番では問題集以外の+αが勝負を分けるのも事実で、バランスよく取り組むと良いでしょう。

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