幼児期に通学を伴う何らかの習い事に通っている方は多いと思います。
昨年はコロナ禍で自粛期間が長かったものの、我が家も幼児期全体を振り返ると、多分野に渡り、色々とお世話になりました。
周りでも何かしら通学している方は多いですが、一般的な傾向を伺おうとアンケートを取らせて頂いた結果、驚きの結果となりました。票数は120票ですから、それなりに実態を反映していると思われます。
0~2歳の段階で、幼児教室・習い事、運動教室など、通学を伴う習い事に通っている方は、53.3%と過半数を超え、通信教育と併用している方も5.8%いらっしゃいます。何もしていない方は28.4%なので、0~2歳ということを踏まえると、結構驚きの率です。
併用している方が意外に少ないなと思う一方で、習い事で通学している方が非常に多いことがわかりました。
何歳から習い事を始める方が多いのか
上記では、0~2歳と範囲を広く取りましたが、ここで詳しい年齢を伺ってみたいと思います。
宜しければ下記ご回答頂けますと幸いです。
習い事は0歳、1歳、2歳と成長するに従って、選択の幅が非常に増えてきます。
0歳は水泳、体操、ベビー公文、七田・ベビーパークなどの幼児教室と列挙できるほどで、非常に少なく、通信教育もこどもちゃれんじなど選択肢が限られています。
1人目のお子様が産まれると、上述のどれかに落ち着くことが多いようです。
1歳になると選択肢が倍以上に増え、2歳になると更に倍以上になり、3歳になるともう数え切れません。
知育系の幼児教室は、幼児教育の効果を実証するものはありませんが、脳をフルに使って多くの刺激と経験を積む点で共通しています。
お子様が早い段階で他者とかかわりを持ち、幼児教室慣れや学習意欲にもつながります。
コロナ禍が落ち着いたら是非というところですね。
人気がある習い事は?
習い事は色々ありますが、通信教育含め、下記アンケートでどのような習い事が人気が伺っており、既に一定の傾向が出ています。ご確認頂くだけでも結構ですし、投票いただいても結構です。
人気は幅広いですが、現時点では、ベビースイミングと体操、能力開発系の幼児教室が人気ですね。
0歳から通えるスクールが多い点も人気の理由と思われます。
ベビースイミングは、娘も通っていました。1歳になる直前でしたね。
当初は泣いてばかりいましたが、よく泣いていた分、幼稚園受験シーズン以降すっかり自立しました。
今振り返ると2歳の頃、体操含めて母子分離の良い練習にもなりました。
スイミングは、個人的には2歳から特におすすめしています。
上述の通り母子分離に加え、自分で泳ぐ練習を本格的に始め、運動量も増えてくるからです。
親子で泳いでいる間は、あくまで親子のコミュニケーションの一環と考えた方が良いでしょう。
体操も、五感をフルに使って体を動かしますので、有効と思われます。
モンテッソーリの敏感期の考え方とも整合している点が多いと感じます。
一言で語れるものではありませんが、敏感期たる幼児期に体の色々な部位を動かして、豊富な経験を積むことは、将来の運動神経にも影響するのではないかという点です。
但し、これは公園など身近な環境でも容易に経験することができますから、考え方は人それぞれですね。
幼児教室は、賛否両論あるところでしょうが、もし未経験でしたら、一度経験はしておいた方がよいかもしれません。
乳児期の幼児教室で共通することは詰め込み教育ではなく、学習の楽しさを学ぶことです。
勉強が好き、習い事が好き、という傾向が根付くと、後々、親も楽です。保護者へのコーチングがセットになっている教室もあります。
通信教育は、年を重ねるごとに選択肢が増えてきますが、2歳までは圧倒的にこどもちゃれんじが強いです。
お子様の成長とともに、豊富なコンテンツ江お母さまのコーチングの役割も担い、月齢に応じた学びや指導ができるようになります。
乳児期は過度な早期教育で失敗する(勉強が嫌いになってしまう)こともあるので、無理なく進めたいところです。
あまり大それたことは言えませんが、幼児期は、何事にも好奇心を持って、幼児なりに自立して自分自身で行動できるようになれば、あとはお子様が自分で考えて、前向きに勉強やスポーツに打ち込むようになるでしょう。
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