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【2021年度】小学校受験のコロナ動向から予想する、中学受験~大学受験に与える影響

2020年11月13日

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小学校受験も後半戦に入りましたが、今のところ小学校受験を通じて、コロナ禍でクラスターなどの騒ぎは出ていないと思われます。

各学校の対応は様々ですが、学校の先生方も相当対策に時間をかけられたのではと思います。

ご存知の通り、最近北海道の他、全国的にコロナ感染者が増加し、冬にかけて増加するシナリオが有力になってきました。
結果的に小学校受験は実施時期が早かったため、本格流行前に多くの学校が試験を終えることができたといっても良いのかもしれません。

恐らく、多くの中学、高校、大学はより慎重なコロナ対策を行うため、小学校で実際に行った対策も参考に試験をされることになると思われます。
このため、冬以降に行われる、中学受験、高校受験、大学受験を予定される方にも関係する可能性がある論点を下記に挙げておきます。

試験日に熱があれば受験不可:ほぼ確実

私の知る限り、全ての小学校で当日の体温を書面で自己申告するか、サーモカメラ等の機器で、体温を測定しています。
うちほとんどは後者で、熱を入口で定量的に測定し、一定の体温に達すると試験をすることができません。この基準となる体温は低い場合37度のケースもあり、子供にとって結構厳しい数字です。

恐ろしいのは、軽い風邪など理由を問わず、熱が出た時点で一律に判断されることです。
この0次試験とも思える制度は、かなり高い確率で冬の受験でも各校で踏襲されるでしょう。
熱が出たら今までの努力が水の泡となりますから、体調には本当に気をつけないといけません。

試験時間短縮・難易度易化傾向:可能性大

小学校受験では、多くの学校(概ね7~8割)で試験時間が短縮されました。
30分程度で試験が終わってしまった難関校も多いです。

この結果、出題内容も簡素化され、更に問題の難易度が下がった学校も多いです。
この理由は定かではありませんが、冬の受験においてもコロナ禍で学習機会が得られなかったことを配慮して、問題の難易度に影響が及ぶ可能性は非常に高いと見て良いでしょう。

小学校受験では、教室の受験対策として難しい問題をたくさんこなす傾向がありましたが、今年は基本論点をいかに確実にこなすかが勝負の分かれ目、という説明が後付けでなされています。基本を確実にこなすという考え方は冬の受験においても大事になりそうです。

WEB面接・面接簡素化・中止:コロナ禍次第

中学受験で面接を課される学校の多くで、秋に入って面接中止を決定する学校が多いです。
桜陰など保護者面接を中止する動きも見られ、中学受験では面接中止も主流な動きの一つとなりそうです。
11月中旬で更に増加傾向にありますので、面接は非常識な扱いとなり、ほぼ絶滅するかもしれませんね。

小学校受験では、早い段階でWEB面接の導入可能性を示唆されていました。
「場合によってはオンライン面接を実施する可能性があります。」といった旨の通知をするケースも見られましたが、10月から11月上旬にかけてコロナ感染者も増加基調にはなかったため、多くの学校がぎりぎりのところで踏みとどまった格好です。

人気校の東京農業大学附属稲花小学校など、早くからWEB面接を行うことを決め、実際に行った学校もいくつかあります。
また、面接を両親ではなく、いずれか一名だけとした学校もありました。付き添いも一名とする学校は非常に多かったですね。

このように、WEB面接も可能という実例ができ、大学はもちろん、導入する中学校もあり得ます。

WEB面接で厄介なのは、機材準備やカメラ慣れなど、通常とは異なる準備が必要となることです。
また、最近は常時マスクをしているマスク慣れから、マスクを取ると実力が発揮できない方も増えてきています。

ただでさえ緊張するのに、多感な時期でもあり当然かと思います。
このため、もしWEB面接の必要に迫られたら、機材も面接慣れも最低限の準備はしておいた方が良さそうです。

【小学校受験・幼稚園受験】WEB面接対策とおすすめウェブカメラ・周辺機器

試験直前の通学や通塾問題:コロナ禍次第→可能性大へ

本年の小学校受験塾では、例年大人気で、即締切になる受験直前(前日~数日前)のカリキュラムに空席があったようです。
また、お受験幼稚園でも、10月からクラスの園児が一桁となる日も続いていました。

これはコロナ禍リスクを回避するため、小学校受験の狭い世界で起こっていた事象ですが、よりリスクが高まる冬の受験では、この問題に係る議論が大きくなってくるはずです。

仮に試験直前に学校や塾でクラスターが生じてしまった場合に大問題になりますし、第三者に濃厚接触者の疑いという飛び火の可能性があります。
小中学校は義務教育でもあるので、安易に休んで良いという流れにもならないでしょう。
いずれにせよ、各自、身を守る自衛が必要となります。

学校もオンライン、通塾もオンラインとなれば、直前期のリスクは回避できますが、、、、コロナ禍次第ですね。

【小学校受験】学研のオンライン家庭教師継続中レポ(通学との比較、費用、効果)

小学校受験の志願者数は増加:中学、高校、大学はどうなる?

本年、コロナ不況から国立小、私立小ともに志願者がどうなるか注目されていましたが、全体的に大幅増加しました。
この理由は、当ブログの1か月弱のアンケートによれば、下記の通りご回答頂いています。

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【アンケート】2021年度小学校受験志願者が増加した要因として近いと考えるものを教えてください。
集計期間:2020年10月15日~11月11日

公立小学校と比較したコロナ禍対応の違い(オンライン授業など) (22%, 29 票)
WEB説明会により、手軽に学校の情報が入手できた (22%, 29 票)
WEB出願、郵送出願など容易な出願 (19%, 25 Votes)
試験日程が読めないため、念のための出願が増えた (16%, 21票)
11月1日が日曜日の関係で併願しやすくなった (14%, 18 票)
収入面で落ち着いた家庭の絶対数が増えた (5%, 6 票)
その他 (4%, 5 票)

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コロナ禍で学校がお休みになった際に、私立小学校の学習環境の違いが広く話題になりました。
これが多くの保護者の関心を集めたのと、コロナ禍で出願が全体的に容易になったことが理由として挙げられます。
確かに小学校受験は学校訪問をする機会が多いのですが、これが不要だったりWEBで良ければ、対応は簡単になります。

ではこれが中学受験や高校受験で影響するかというと、学校側のコロナ禍の対応が評価される可能性がありますね。私立はどこもオンラインの対応を充実させてますから、公立との違いとして認識されそうです。
一方で、中学受験や高校受験では小学校受験より幅広い層のご家庭が試験に臨みますので、コロナの影響を受けたご家庭が私立を避ける傾向が増えてくるかもしれません。

一方、大学ではコロナ禍で思うように通学できないのに学費を要し、社会問題にまで発展しているので、上京して受験しようと思う方は減少する可能性があります。この結果、東京の大学の倍率は下がるかもしれませんね。

 

 

 



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