【早期教育とは】幼児期から小学校低学年にかけて大切にしたいこと

小学一年生も終わりに差し掛かり、周囲の教育環境も変わりつつあります。
一年生の間は、継続的な自宅学習を続けつつ、小学校低学年の学習塾・教材の情報収集・更新に努めています。
色々とお話したいこともありますが、まずは早期教育を巡る環境の変化から。

早期教育とは、組織的で体系的な教育や学習,訓練を通常よりも早い時期から子どもに課すこと(広辞苑)を言います。
幼児教育とは、幼児に対する教育を意味し,幼児が生活するすべての場において行われる教育を総称したもの(文部科学省)とされており、広義に解釈すれば、早期教育も含まれます。

早期教育、という言葉は幼児期において年齢が低ければ低いほどネガティブに受け取られがちで、早期教育の是非が方々で議論されています。

娘が3歳の頃に当ブログを立上げ、幼児教育の定義から、海外の幼児教育、様々な著書、見解を学びましたが、「幼児の年齢相応の教育が望ましい」という点で、多くの教育者は同じ方向を見ています。
私も実体験を通じて、今はなるほどと総論支持しています。

気乗りしない時に年齢に合わない教材を「やらせる」のはあまり好ましくなく、どちらかというと、親の背中を見て、少しずつ真似をする方が望ましく、自分で手を取って始めた時が最良と考えています。
百貨店に行くと魅力的な知育玩具がたくさんありますが、何度か年齢に見合わない知育教材で失敗もしました。
具体例を挙げると、公文教材のタングラムや日本地図のパズル。これらは非常に良教材で後になってハマりましたが、初回はピンと来ず、1~2年早かったです。お子様によって合う年齢は異なりますので、このあたりの見極めは試行錯誤して各ご家庭で合わせていくところです。

これはお受験にも通じる考え方です。
ほぼ全ての幼稚園、ほとんどの私立小(一部中受小など例外はあります)で過度な早期教育は否定されます。
それゆえ、幼児期に公文や英語、その他算数など幼児期に取り組み発信される方は、幼児にそこまでさせるのは酷い、と同調圧力に晒されることもしばしばありますね。

この決着はつくことはありません。なぜならご家庭ごとの、お子様の幸せはその時点ではわからず、お子様自身がいずれ自分自身で将来の進路を決めて、長い時間をかけて、それで良かったかどうかもお子様が判断するからです。
習い事についても、お子様が楽しんで通っている限り、解釈はご家庭それぞれです。習い事が好きなお子様は、どんどん新しいことをやりたがります。

どのような道を選んでも、保護者様が良かれと考えて選んだ選択肢です。
将来を見据えて最適な教育を時間をかけて悩み、考えること自体もまた幼児教育なのかなと。

上記はこれまでもお話してきたことですが、今回の主題は小学校には入ってからのお話です。

目次

小学校以降の環境変化に飲まれない

小学校に入ると、「早期教育」という言葉があまり聞こえなくなります。
小学校低学年から塾通いで早期学習することも、十分に早期教育と解釈はできるでしょうが、都心では中学受験が強いこともあり、上級生になれば否定的に言われることはほぼありません。拮抗という言い方がしっくりきます。

早期教育という言葉は、年齢のみならず、エリアにより、その受け止められ方が変わってきます。
小1では「早期教育という言葉を使わないけど、実質的にかなり早期教育してるよね」という方が実際、急増しています。

中受を早くから志すご家庭はもちろん、お受験の延長で中受小、内部進学の競争がある国立小に通うご家庭の意識は始めから凄いです。学習慣れしており、進捗も進んでいますが、その勢いを止めずに学習を追求していきます。

塾も、私が塾講師をしていた頃より低年齢化が進んでいます。
サピックスの席確保や私立小に人気のエルカミノ、最近人気の英語塾JPREPなど、幼児期で満席となります。
スーパーキッズやIBSがある早稲アカ、近年は浜や希など関西系塾の塾など、ハイレベルな講義を望む保護者のハートを掴んでいるようです。この他、自宅学習で公文も継続している方は、どんどん先へ進んでいきます。

この中で中受希望者の優秀者がごっそりフォトンなど更に高みの数学塾、英語塾まで通って掛け持ちするのが、今の都心小1で教育熱心なご家庭の流れではないでしょうか。

この流れに乗るのか否かがまず分岐点となりますが、うまくいかない場合もご心配なく。次に後述します。

ご家庭の教育方針を貫く

前項でお話したかったことは、塾通いを煽っているわけではなく、外部の声の多くは無責任だということです。

第三者の見解は、お話頂いているその瞬間では思いやりに溢れているかもしれません。
でも、その言葉に責任はなく、環境も年齢も、教育方針も様々ですから、参考にしようがないです。
このため、温かいお気持ちに感謝しつつ我が道を行く対応が、これから重視されると言われている「主体性」とも合致しているのではないでしょうか。

一年一年環境は変わっていきますが、幼児期から小学校にかけて、景色はガラリと変わり、競争、差別化の波に晒されることとなります。

ですので、この波に対する熟慮の結果の意思決定はご家庭それぞれですが、受け身の姿勢はおすすめしません。
ご自身で情報を得て、小学校からは、ご家庭なりの教育方針をしっかり固めて頂ければと思います。

明確な教育方針があれば、小学校の間は、ありのまま過ごすのも良いと思います。
時代も地域も異なりますが、私自身もそうでした。子供がやる気になった時に自分の意志で取り組めば、いくらでも伸びます。最後は自分でお金を稼いで浪人すれば、大学受験であれば待ってくれます。

将来、ご本人が拠り所とするところがなく、成功体験、手段、気力もなく、道に迷ってしまったらどうでしょう。
大人になってからは、「自己責任」という言葉で済まされてしまいます。

学習を焦らない方針であれば、小さいうちはお子様の好きなことにとことん熱中させてあげるのも良いでしょう。

これは私自身がそう思っているだけではなく、根拠があります。
何か得意なことが一つあると、それが自信や成功体験になって、他にも良い影響を与えることが多いです。
これは汎化とも呼ばれますが、スポーツと学習の相乗効果における文献でしばしば引用される考え方です。

娘も某マイナースポーツに相当力を入れていますが、狭い世界で自信満々です。
小学校受験やスポーツを通じて、努力すれば努力するほど実力が伸びることはよくわかっているはずで、今後の教育に対する影響も大きいかなと感じています。

とことん熱中できる小学校一年生

このように、小学校低学年から、人それぞれの、お子様の成長があり、教育の進捗も広がります。

いずれの道を選んでも、小学校一年生の強みは、何をしても後で取り返せます。

何かしらの道で大きな結果を出す方は、幼児~小学校低学年で始められる方も多いですね。
当ブログでは多くのスポーツ偉人の幼児期に注目させて頂いてますが、いくつか共通点があります。

共通点は、保護者様がきっかけを与えている点と、時間をかけてサポートしている点です。
これはほとんど合致しており、更に保護者様がその道の専門家というケースが目立ちます。

スポーツで結果を出した方々の幼児期

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あとは、種まきの時期ですから、学習に関しては座学でガンガン伸ばすというより、落ち着いてお子様のやる気を引き出す工夫がしやすい時期です。

早期教育が可哀想という解釈は、しばしばお子様が学習を嫌いという前提で語られますが、幼児期から小学校低学年にかけては、モンテッソーリの敏感期にもあたり、先天的に学習に対する好奇心が強いです。

学習を好んで取り組む子もたくさんいますし、このような子は、学習塾のような環境が好きで、中学受験まで走り続ける子もいます。幼児期から小学校低学年にかけて、何事も好きなことに熱中できる環境にしてあげたいですね。

うちの子は勉強が嫌い、、という方もご心配なく。
小学校一年生は何とでもなります。特に保護者様がお子様の事を考えている限り、大丈夫。お子様にもきっと伝わっています。
保護者様がトップ層の高みをいきなり設定すると大変なので、達成可能なハードルを少しずつ。
最後は、しっかり自立してくれたら何より、色々と試行錯誤して参りましょう。

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