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【2020年度首都圏私立小学校】難関中学校の合格実績・進学実績比較、過年度推移

2019年1月27日

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皆さまこんばんは。

今日は首都圏私立小学校の難関中学進学実績について検証をしたいと思います。

2020年度:国立小学校・私立小学校の難関中学校合格実績比較

私立小学校には多くの中学受験校がありますが、難関中学校の合格実績を上げるため各校鎬を削っています。

毎年お世話になっているプレジデントの「日本一わかりやすい小学校受験大百科2021」では私立小学校の中学受験の合格率をまとめていますので、各学校が一覧形式では比較できます。

なお、※難関中学の定義は下図の通りで、かなりレベルの高い学校で構成されています。
難関大定義

2020年度は洗足が連続して日本一の合格実績でしたが、2021年度では、洗足学園小学校で桜陰の合格者がいなかったようで、女子の合格率は少し落ち着きました。
ただ、難易度上昇中の洗足学園中学校に進学できる点で、恵まれた環境であることに変わりはありません。男子は今年も筑駒の合格者が2名いて、好調をキープしています。また、合格者ではなく学校が公表している進学者ベースで計算すると、難関中学校の進学率は男子が概ね40%、女子は20%程度でした。

本年、注目したいのは合格率ベースで、一位に幕張インターナショナルスクールが入ってきたことです。
こちら千葉県と千葉市が5億拠出して2009年に開校した新しい学校ですが、インターナショナルスクールと言いながらが日本の学習指導要領に沿っているため小学校の卒業資格を得られるという珍しい小学校です。学費は小学校6年間でざっと1,000万円近くになりますが非常に高い人気と実績をあげ、卒業生が少ないものの、洗足を上回る合格率となりました。

各学校が公表していた数字からある程度予想していましたが、2020年度は上位の学校で団子状態になっています。

しかしながら、30%以上の数字を出している時点で上位の学校の実質の差は軽微と考えます。
優秀な方が数人いるかいないかでガラッと変わってきます。

よって、中学受験を目的とする場合は30%前後の学校も狙い目とも考えられます。
毎年安定した実績はあるのに、倍率が低い学校がたくさんあります。現在目立たない数字でも教育方針が充実している学校は、やはり伸びてきています。

順位 小学校 卒業生数 難関中※合格者 合格率
1 幕張インターナショナルスクール 45 25 55.6%
2 洗足学園小学校 71 32 45.1%
3 東京都市大学付属小学校 77 34 44.2%
4 宝仙学園小学校 73 30 41.1%
5 国立学園小学校 116 47 40.5%
6 日出学園小学校 102 34 33.3%
7 国本小学校 50 16 32.0%
8 品川翔英小学校 41 10 24.4%
9 鎌倉女子大学初等部 62 15 24.2%
10 さとえ学園小学校 69 14 20.3%
11 昭和学院小学校 79 16 20.3%
12 聖徳大学附属小学校 50 10 20.0%
13 文教大学付属小学校 50 9 18.0%
14 武蔵野東小学校 67 11 16.4%
15 LCA国際小学校 31 5 16.1%

参照:日本一わかりやすい小学校受験大百科2021

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過年度の合格実績

2019年度(2018年6月発行)のファミリープレジデント「日本一わかりやすい小学校受験大百科」によると、東日本の難関中学実績合格率の上位は下記の通りです。

2021年と比較して、安定感を比べて頂ければと思います。

小学校 卒業生数 難関中※合格者 合格率
1 洗足学園小学校 68 58 85.29%
2 宝仙学園小学校 76 36 47.37%
3 国立学園小学校 96 39 40.63%
4 日出学園小学校 130 49 37.69%
5 淑徳小学校 102 34 33.33%
5 星美学園小学校 54 18 33.33%

難関大定義

参照:日本一わかりやすい小学校受験大百科2019

この一覧によると、洗足学園小学校が85.29%とずば抜けていることがわかります。7位以降の小学校は、聖徳大学附属、小野学園(品川翔英)、東京都市大附属、昭和学院と続き、概ね30%前後の数字です。

上記はあくまで卒業生に対する延べ合格者数ですので、1人で2つ以上の学校に合格した場合、複数カウントされてしまいます。このため、複数中学合格後の実際の進路に照らしたランキングでないと意味がないと思う方もいるでしょう。

このため、洗足のみですが、上記定義に照らして、学校が公表している実際の進学者と照らして実際の進学実績を再計算してみました。すると、、驚きの結果が出ました。

男子が難関中学進学者15名(33名中)、女子が難関中学進学者12名(35名中)、
割合にして、男子45.45%、女子は34.29%、全体で39.70%です。

進学者数で上記合格実績と比較しても、上位ベスト5に入るほど高水準を維持しています。

他校も進学者数でカウントすると、同様に割合が一定率下がることが推定されます。このため、少なくとも2017年度(2018年4月入学)においては、洗足学園小学校は難関中学校進学実績において極めてトップに近い小学校と言えるでしょう。

よく見ると灘を蹴っている合格者もいるようで、これには驚きます。
灘を蹴るのは、半数以上が東大へ進学する筑波大学附属駒場、東大合格者数全国一の開成あたりでしょうか。いずれにせよ、灘は京大や国公立医学部を踏まえると全国一の進学実績とも解釈できるので、地理的な事情があるにせよ、通常蹴られる学校ではありません。

因みに、女子は男子に比べ低いように見えますが、系列の進学校、洗足学園中学へ15名進学しますので、これを入れると凡そ8割が上記難関中学or洗足学園です。



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