今日は東京学芸大学附属小学校の併願に関する、出願タイミングと試験日時のお話です。
本年は我が家も出願していたりするので、リアルな情報になります。
東京都では、国立小学校を受験するパターンとして、下記記事で複数受験できる旨をお話ししました。
既に学芸大学附属小学校各校の出願期間は終わっており、今週より各校、受験票の配布も始まっています。
これから二次出願もありますので、まだ試験時間をコントロールできる学校もあります。出願タイミングと試験時間の関係はあくまで前年のものになりますので、今年はどうなるかわかりません。その点お含みおき頂き、出願の参考にしていただければと思います。
学芸大学附属小学校(竹早・世田谷・大泉・小金井)の出願順と試験時間の関係
竹早 | 世田谷 | 大泉 | 小金井 | |
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試験時間が決まる 出願タイミング |
二次出願時 | 出願時 | 二次出願時 | 出願時 |
直接or郵送 | 直接 | 郵送 | 直接 | 郵送 |
上記日時 | 10月28日~29日 | 9月23日~10月2日 | 男子:10/31(土)、 11/4(水) 女子:11/3(火)、 11/4(水) |
9月23日~10月2日 |
試験(発育調査)日 | 11月25日(水)男子 11月26日(木)女子 |
11月25日(水)男子 11月26日(木)女子 ※予測 |
11月25日(水) 11月26日(木) ※両日 |
11月25日(水)男子 11月26日(木)女子 ※今年度は男女別 |
試験順 | 出願順 | 出願順 | 出願順 | 出願順 |
集合時間 初回目安 | 8時20分頃 | 8時40分頃 | 男児:8時20分頃 女児:昼前後 | 8時20分頃 |
集合時間 最終目安 | 14時40分頃 | 14時前後 | 男児:昼前後 女児:14時前後 | ※例年14時前後だが、今年は読めない |
試験時間目安 | 1時間程度 | 1時間30分程度 | 1時間余り | 1時間程度 |
まず、例年と変わったことは、小金井小の選抜が男女別1日ずつになったことです。
これにより、最終時間が読めなくなったうえに、何かしら変わる可能性もあり得ます。
この点を除き、他に変わらなければ各校、出願順に試験時間が割り当てられる点は共通しています。
抽選がある学校は、二次出願時に試験順が決まり、抽選がない学校は最初の出願時に試験順が決まることとなります。
一番読みやすいのは、世田谷と竹早でしょう。世田谷は抽選がないので全員受験することができ、ここで一番最初の時間で抑えておけば、その他の学校を受験しやすくなります。また、どの試験もある程度そうですが、合格者は最初から中盤にやや偏る傾向があります。竹早も遅い時間帯まで試験があるので、後ろの時間帯を確保しやすいです。
今年から郵送出願となりましたので受理のタイミングが読みにくいですが、郵送出願先が学校ではなくて近隣の郵便局留でしたから、初日の朝は郵便局に行列ができたようです。小金井も郵便局留めでしたから、同様でしょう。
小金井も出願順というルールさえ変わらなければ、とにかく早く出せば早い時間帯の試験時間が予想されます。
なお、学芸大附属小学校間の移動は、一番遠いのが竹早~小金井間か、大泉or小金井~世田谷と思われます。大泉を除き駅から結構歩くので、時間に余裕がなければ車かタクシー移動をが望ましいでしょう。保証はできませんが、特段の渋滞が起こりうる時間帯ではなく、電車より通常は早く着くはずです。どの学校間も、車かタクシーで通常の交通事情であれば、概ね1時間以内で移動できます。電車利用であれば、1時間を超すこともあります。
竹早~世田谷間も物理的な距離はそれほどではありませんが、交通機関を利用すると時間がかかるのでご注意ください。
各時間を計算すると、理論的には3校受験できそうですが抽選や体力を踏まえると現実的ではなく、おすすめは2校受験でしょう。いずれかを目いっぱい早く、他方を目いっぱい遅く提出することで、両者余裕をもった受験ができます。日常、幼児教室で体力をつけていれば、それほど苦なく受験できると思われます。
上記日時は過年度参考としてご利用いただければと思います。変わることもありえますので、幼児教室などにもご確認の上、予想しながら動いていただければと思います。
<国立小学校記事リンク>
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