本日は日本一の志願者を集める筑波大学附属小学校について、学校特徴、試験方式及び倍率についてお話します。
2021年度は試験日程の約1か月の前倒し及び一次抽選通過人数の減少により、受験生に大きな影響を与えましたが、2022年度は抽選及び考査の試験日程が約一か月後ろに戻ることとなりました。抽選通過率の詳細は後述しますが、女子の志願者減少により、女子は大幅に改善しました。
小学校ではコロナ禍対策として2021年9月にオンライン授業も実施されており、コロナ禍に柔軟に対応しています。
下記に2022年のリンク含め詳細を記載しますので、受験予定の方は当年度の変更点を漏れなくご確認頂ければと思います。
筑波大学附属小学校とは
創立年度:1873年
児童数:約750名
教員数:約36名
制服:あり
土曜授業:なし
給食:あり(月に1回弁当)
スクールバス:なし
編入・復学:あり(4年生まで)
帰国子女受入:なし
筑波大学附属小学校は文京区にある国立小学校です。
筑波小は、お茶の水や学芸大竹早など有名国立小がひしめく茗荷谷駅から5分程度歩いた閑静な文教地区にあります。
近くに公園も豊富で治安も良く、立地にも恵まれています。
池尻大橋の筑波大附属駒場、通称筑駒と間違えられることがありますが、筑駒は同じ筑波大学附属の学校ながら、進学先としては別物です。筑駒は中高一貫の男子校で、灘や開成と並んで東大合格・国公立医学部等、進学実績ほぼ日本一の学校です。筑波大学附属小学校からの内部進学はありません。
筑波大附属小学校が進学する筑波大附属中高はそれに次ぐグループに属する位置づけですが、超難関であることに変わりはありません。また、小学校から高校まではエスカレーター式に進学できるわけではないので、進学も容易ではありません。
後述しますが、高校までの内部進学を考えるとなかなか大変です。
親の関わりが非常に多い学校なので、学校の呼び出しなどにもこまめに対応できるご家庭である必要もあります。
試験科目にクマ歩きがあり、運動がある程度得意でないと合格は難しいですが、入学後は小学一年生から更に運動面はフル回転。運動会も実力主義だったりします。運動が好きなお子様にとっては恵まれた環境と言えるでしょう。
筑波大学附属小学校の内部進学
附属小学校から附属中学校への内部進学率は古くから80%程度と言われますが、2020年以降は下記の通り小学校からの卒業生が減少しており、内部進学希望者の進学率は高くなっているようです。
一方、附属中学校から附属高校への内部進学率は今も概ね80%程度で、HPにも明記されています。
この点、小学校から見た実質的な高校進学率は単純に80%と80%を乗じた64%、という計算にはなりませんので注意が必要です。なぜなら、中学校へ無事に入れても、中学受験で合格した強力なライバルが大勢入ってくるため、彼らも含めた高いレベルの競争で更に勝ち上がり、再び上位に入らなければなりません。
附属中学から高校への進学は、一般受験とは別枠で受験し、在学中の成績も加えた総合成績で判断されます。
小学校から高校へ進学できる率は概ね半分とよく聞きますが、的を得た表現かと思います。
特に、今後は内部進学率が高いと言われる中学受験組の割合が増えてきますので、小学校組もより大変になります。
しかしながら、小学校組もそれを見越して小学校のうちから塾通いで努力しているご家庭が多く、文武両道で優秀な子供たちも多いことを追記しておきます。
2019年~2021年に入学した知人が合計10名近くいますが、ほとんどが早い段階で学習塾での学習を開始しています。
例えば、算数の評判が高いエルカミノでは、筑波小の内部進学専門のクラスがあります。
筑波大附属高等学校への小学校からの内部進学は難しい?悠仁さまが合格、進学へ | まなのび:幼児教育と教材の効果を検証するブログ (grow-child-potential.com)
2022年度受験日程:抽選は11月、考査は12月に戻ります
2022年度はの試験概要は7月下旬発表予定とのことですが、8月30日現在まだ発表されておらず、遅れておりました。
9月1日に募集要項が開示され、試験日程が12月に戻ることとなりました。
————
下記は2021年秋受験(2021年度)の試験スケジュールです(過年度比較付き)です。
昨年よりミライコンパスを通じたWEB出願に変わりましたが、2022年度も踏襲されます。
スケジュール | 2023年度(2022年秋) | 2022年度(2021年秋) | 2021年度(2020年秋) | 2020年度(2019年秋) | |
---|---|---|---|---|---|
募集要項 | 10月11日(火)~10月21日(金) | 10月12日(火)~10月24日(日) | 9月8日(火)~9月20日(日) | 10月8日(火)~10日(木) | |
Web 出願 | WEB出願 | WEB出願 | 9時~12時、13時~16時学校で購入 | ||
第一次選抜 | 受付(出願) | 10月17日(月)~10月21日(金) | 10月21日(火)~10月24日(日) | 9月17日(木)~9月20日(日) | 10月15日(火)~18日(金) |
抽選 | 11月12日(土) | 11月13日(土) | 10月 3日(土) | 11月8日(金) | |
第二次選抜 | 出願 | 11月18日(金)~11月22日(火) | 11月18日(木)~11月22日(月) | 10月14日(水)~10月16日(金) | 11月15日(金) |
受験票 | - | 12月6日(月)~12月18日(土) | 11月 2日(月)~11月17日(火) | 11月27日(水) | |
試験 | 12月13日(火)~12月15日(木) | 12月16日(木)~12月18日(土 | 11月15日(日)~11月17日(火) | 12月15日(日)~17日(火) | |
発表 | 12月16日(金) | 12月19日(日) | 11月18日(水) | 12月18日(水) | |
第三次選抜 | 抽選 | 12月17日(土) | 12月20日(月) | 11月19日(木) | 12月19日(木) |
発表 | 12月19日(月) | 12月21日(火) | 11月20日(金) | 12月20日(金) |
上記試験日程の変更により、昨年他の学校に及ぼした大きな影響が、元に戻ります。
下記は昨年の影響です。これと逆の現象が本年予想されます。
・慶應横浜初等部の一次試験が11月11日、二次試験実施が21日以降のため、その間に発表された筑波合格者が辞退する可能性。
・筑波小より後に受験がある学芸大学附属小学校、お茶の水女子大学附属小学校の受験辞退が増える可能性。
・主要な私立小受験が終わってから、筑波小対策をする時間が短くなった。
・一次抽選通過率が、コロナ禍で減少する可能性(実際に通過率が3人に1人程度に減少した)
・試験の前倒しにより、対策期間が短くなった分、家計の懐には優しい。
日程変更により予測される影響をまとめた記事はこちらです。
なお、昨年2021年度(2020年秋)の筑波小の入試案内はこちらです。
2021年度は募集要項を2,000円でWEBで購入すると5桁の募集要項個人番号を割り当てられます。
この整理番号を入力してWEB出願しますが、WEB出願時は、下記志望理由を聞かれました。
「志望理由 本校を志望する理由を200字以内でお書きください。」
抽選で通過するかわからない状態ながら、事前に志望理由の入力が必要になりました。
事前に準備しておくと良いでしょう。
2022年度の抽選結果:一次抽選通過率はやや戻る
2021年11月13日に一次抽選が実施されました。
早速受験された方に情報共有頂き、男女ともに信頼ある方から複数の情報が得られましたので展開させていただきます。個人の善意に基づく速報であることをお含みおき頂き、二次使用はお控えください。ご協力本当にありがとうございました。
コロナ前の例年であれば、一次抽選は50~60%程度が通過して、二次の考査を受験できる傾向がありました。
毎年、受験者数の増減は一次の抽選比率で吸収され、二次は男女それぞれ1,000名程度に固定されていたことである程度安定していました。
しかし2021年度は8月の事前告知の後、9月8日に公式に一次抽選にて抽選通過人数を絞る旨が募集要項にて明示され、10月3日に抽選が行われました。この結果、2021年度の筑波小の一次抽選は下記の通りとなりました。
下図の通り下2桁で合否が決まります。
もともと準備してきた受験生にとっては凡そ3人のうち2人が受験資格を得られないことが予想され、厳しい結果となりました。詳しくは後述しますが、二次の受験者数が少なくなり、二次の合格者も100人から80人に減少しました。この結果、一次抽選の難化はある程度三次抽選で吸収されることとなりました。
2022年度は男女共に通過率が回復し、特に女子は志願者が大幅に減少し、通過率も上昇しました。
女子は凡そ半分弱、男子は凡そ3人に1人と言えますので、かなり乖離が広がっています。
志願者数・受験倍率・抽選通過率推移(2004年度~2021年度)と分析
上図は2004年度以降の筑波大学附属小学校の志願者・倍率推移です。
筑波大学附属小学校の2021年度の最終合格倍率は、男子が34.0倍(前年32.6倍)、女子が31.0倍(前年28.3倍)と、昨年と比較して更に難化しました。
一次の抽選倍率が本年と異なりますが、試験形式は同じですので、本年と比較参照頂ければと思います。なお、2014年度以降、二次の合格者が男女ともに130名から100名へ、三次の合格者が男女ともに80名から64名に減少しています。
受験倍率の定義は
受験倍率=受験者÷合格者
です。この点、受験者の定義、合格者の定義により解釈が変わってきますのでご注意ください。
受験倍率を判断する場合の留意事項
①合格者は定員ベースなのか実合格者数なのか(実合格↑→倍率↓)
②出願者と受験者には乖離がある(受験者の方が↓→倍率↑)
③補欠合格が加味されているか(補欠いる→倍率↓)
④定員・合格者に内部進学が含まれているか(含む→合格者↓→倍率↑)
次に抽選通過率と考査通過率を過去18年で比較してみましょう。
また、2021年度は一次の抽選が厳しくなり、それに合わせて二次合格者も100人から80人に減少し、多くの方が試験を受けられずに終わったことがわかります。一方、二次合格率はやや上昇しています。また、三次抽選は64人/80人が最終合格することとなり、例年より緩和しました。全体的な総志願者は増加していることから、対志願者の最終倍率は難化傾向にあります。よって、2021年は例年より抽選倍率が高い年となったと言えます。
男児志願者 | 男児1次通過率 | 男児2次考査通過率 | 男児最終合格率 | 女児志願者 | 女児1次通過率 | 女児2次考査倍率 | 女児最終合格率 | |
2007年 | 2,214 | 43% | 14% | 3.6% | 1,995 | 47% | 14% | 4.0% |
2008年 | 2,306 | 42% | 13% | 3.5% | 2,148 | 45% | 13% | 3.7% |
2009年 | 2,228 | 43% | 13% | 3.6% | 2,019 | 48% | 13% | 4.0% |
2010年 | 2,333 | 44% | 13% | 3.4% | 1,973 | 54% | 12% | 4.1% |
2011年 | 2,354 | 50% | 11% | 3.4% | 1,976 | 59% | 11% | 4.0% |
2012年 | 2,052 | 50% | 13% | 3.9% | 1,840 | 59% | 12% | 4.3% |
2013年 | 2,191 | 46% | 13% | 3.7% | 1,981 | 54% | 12% | 4.0% |
2014年 | 2,171 | 44% | 10% | 2.9% | 1,910 | 52% | 10% | 3.4% |
2015年 | 2,097 | 46% | 10% | 3.1% | 1,897 | 57% | 9% | 3.4% |
2016年 | 2,118 | 45% | 10% | 3.0% | 1,867 | 53% | 10% | 3.4% |
2017年 | 2,034 | 51% | 10% | 3.1% | 1,783 | 59% | 10% | 3.6% |
2018年 | 2,043 | 48% | 10% | 3.1% | 1,727 | 58% | 10% | 3.7% |
2019年 | 2,032 | 49% | 10% | 3.1% | 1,762 | 56% | 10% | 3.6% |
2020年 | 2,087 | 47% | 10% | 3.1% | 1,813 | 59% | 9% | 3.5% |
2021年 | 2,177 | 30% | 12% | 2.9% | 1,982 | 34% | 12% | 3.2% |
2022年 | 2,187 | 37% | 1,836 | 46% |
抽選のからくり
筑波小は日本で一番受験者数が多く、人気も高い国立小学校ですが、説明会がありませんので、受験に関する実態がなかなかつかみづらい学校です。
抽選も一次、三次と2回あるので、真剣に小学校受験を準備した方ほど、一本に絞りづらくなる学校です。
当記事の最下段にアンケート欄を作成しましたが、国立併願は凡そ半数で、筑波一本は10%前後しかいません。
今回、昨年の動向も踏まえ、筑波小の受験倍率のからくりをわかりやすく説明します。
まず、上図のグラフから読み取れる点は下記の通りです。
この点、2014年以降の定員は男児64人、女児64人と同じですので、志願者が毎年少ない女児の方が合格率が高くなることが読み取れます。
筑波大学附属小学校は、試験方式の関係で、男女、生まれ月によって合格率に差が生じますので、有利・不利が生じることがあります。
筑波大附属小の試験選考ですが、2020年度までと2021年で下記のように変化がありました。
月齢によるグループ分け
筑波小は月齢で幼児を分けて、それぞれ月齢に合ったレベルの試験を行います。
Aグループ:4月~7月
Bグループ:8月~11月
Cグループ:12月~3月
Aグループは難しく、Cグループは易しいため、筑波の問題の難易度評価もそれぞれです。
2020年度の志願者と男女グループ別一次抽選結果詳細
グループ | A | B | C | グループ計 |
男児 | 793 | 689 | 605 | 2,087 |
一次通過 | 373 | 324 | 284 | 981 |
合格率 | 47.00% | 47.00% | 46.90% | 47.00% |
女児 | 646 | 627 | 540 | 1,813 |
一次通過 | 381 | 370 | 319 | 1,070 |
合格率 | 59.00% | 59.00% | 59.10% | 59.00% |
合計 | 1,439 | 1,316 | 1,145 | 3,900 |
一次通過 | 754 | 694 | 603 | 2,051 |
合格率 | 52.40% | 52.70% | 52.70% | 52.60% |
娘は早生まれなので、Cグループです。やはりAグループあたりのお子様は優秀な方が多いのも事実ですので、この公平性確保は早生まれにとって有利に働きます。
ここでわかることは、1次の抽選で、優秀な方もそうでない方も40%~50%程度、2021年度においては3分の2が落ちたことです。このため、2次は十分な対策をしていないご家庭も抽選の結果、相当数が2次へ進みます。よって、男女ともに本当の意味での実質倍率はそれほど高くないと見る考え方もできそうです。
倍率を仮に1次で2倍、3次で1.5倍とすると、全体の抽選倍率は凡そ3倍、2021年度は更にこの2倍近くになります。
あとそれぞれのご家庭の対策度合いによって、二次の想定倍率を乗じてください。事前に十分に対策しているご家庭であれば、二次の実質倍率は低めに見積もっても良いと思われます。この場合、凡そ実質倍率も下がると考えられますね。このような計算の方が実態を反映するはずです。(と私は自分に言い聞かせています。)
筑波大附属小学校の試験内容と合格ライン
2021年度は、グループ行動観察が出題されませんでした。
その他試験内容はあまり変わりませんので、例年の試験内容と、最新の試験問題に分けてご説明します。
各グループの試験時間は凡そ1時間です。例年はこの短い時間の間で、ペーパー、制作、運動、行動観察の4つの試験がてきぱきと進められます。いずれも、短時間に速やかにこなせるように準備する必要があります。
受験生は、番号入りのゴム付ヘアバンドをつけて試験に臨みます。抽選後で良いと思われますが、当日気にならないようにヘアバンドをつけて練習する機会を設けたほうが良いかもしれません。服装は、男児は白のポロシャツ+半ズボン(紺)、女児は白のポロシャツ+キュロットスカート(紺)の組み合わせが無難です。
ペーパー:2枚出題。1枚はお話の記憶。1毎は図形の応用。筑波の図形は都内で一番難しいと言われていますが、A、B、Cグループとそれぞれ問題が異なり、難易度も異なります。お話の記憶で、Aグループは登場キャラクターが5つなのに対し、Cグループは4つだったりします。
図形:回転図形、重ね図形、鏡図形が中心。制限時間の割に問題数が多くで難しい。時間内に全て終わらせるのは難しいことが多く、グループにもよるが、8割程度の正答を目指したい。
制作:ちぎり、ひも結び、ひも通しが中心。まれに日常生活に関連する題材も出題される。
運動:クマ歩きだけ、もしくは+α(マット運動など)。クマ歩きは転ばないよう力強く早く進む。ここで先生に褒められた生徒は合格する傾向あり。基礎能力の研鑽が必要(関連記事はこちら)
行動観察:5人1組などの集団活動が多い。正解はなく、一般的には意見を出す人、対案を出す人、調整する人、仲間に入れてくれと言う人、いずれもプラス評価となりやすい。何もしない人がマイナス評価とされるのは間違いない。しかし、コロナの影響もあり、今年は行われるか非常に微妙。
それぞれのグループは受験形式が変わらない限り事前にわかるので、それぞれのグループの問題でトレーニングするようにしましょう。
その他、保護者作文があります。
学級役員、公共ルール、学校行事などのテーマで出題されます。
筑波に合格する子供の特徴
2019年度、2020年度、2021年度と、3年連続身近で合格したお子様がいますが、合格したお子様に共通する点は下記の通りです。
・体幹がしっかりしている。
・運動が好き、得意。
・好奇心があり元気。
ここで強調しておきたいのが、礼儀正しさに関しては二の次であることです。
礼儀正しさが軽視されるという意味ではなく、元気なお子様の方がより好まれるという意味です。入学後も、小学校一年生から、体操面でハイレベルな要求をされますから、身体能力は重視されると言われています。
このため、ペーパーが完璧な私立小受験のエリートも、筑波では必ずしも実力を発揮できるとは限りません。
2019年11月の筑波小若桐祭にお邪魔しましたが、筑波小の子供たちに共通する特徴は、皆文武両道で活発であることです。
下を向いてボケっとしているような子はいませんでした。元気に走り回り、ストラックアウトのコーナーでは男の子は弾丸ストレートを投げ、女の子は器用に山なりのボールを投げてビンゴを達成してしていました(詳しくは下記記事ご参照ください)。
合格のためには体を鍛えながらも柔軟な頭を併せ持つことが必要と思われます。
筑波大学附属小学校に強い幼児教室
筑波大学附属小学校は上述の通り、お行儀というよりも活発で賢いお子様を求めているので対策が異なり、合格実績がある幼児教室も難関私立小と全く異なります。
合格実績では、わかぎり21が有名ですが、私立小で盤石のジャックの他、最近はしながわ目黒が合格者を伸ばしています。
筑波の場合、基礎的な運動能力強化が求められるので、抽選通過後の限られた時間では教室授業だけでは足りません。
たくさん歩いたり走る習慣はもちろん、普段通っている教室で少人数の運動補講があれば利用しましょう。運動能力の底上げを目指すのであれば、目標意識をもって特定の体操教室に通い続けると良いでしょう。クマ歩きは講師によって微妙に指導が変わるので、お子様が混乱してしまい、型が乱れる危険があります。
お受験幼児教室の利用状況や併願状況を知りたく、差し支えなければ下記アンケートにご協力ください。
集計結果は適時後日ブログにて検証します。
回答方法:該当する項目を一つ選び、□で囲まれたvoteをクリック
2018年11月1日~2019年5月13日 | 2019年5月14日~2019年9月4日 | 2019年9月5日~2020年9月7日 | 2020年9月8日~2021年1月26日 | |||||
投票数 | 投票率 | 投票数 | 投票率 | 投票数 | 投票率 | 投票数 | 投票率 | |
受験予定であるが、幼児教室を全く利用していない | 14 | 46.70% | 16 | 45.70% | 89 | 35.50% | 41 | 28.47% |
1つのみ通っている | 13 | 43.30% | 13 | 37.10% | 106 | 42.20% | 65 | 45.14% |
2つ掛け持ちしている | 2 | 6.70% | 6 | 17.10% | 35 | 13.90% | 28 | 19.44% |
4つ以上掛け持ちしている | 1 | 3.30% | 0 | 0.00% | 9 | 3.60% | 2 | 1.39% |
3つ掛け持ちしている | 0 | 0.00% | 0 | 0.00% | 12 | 4.80% | 8 | 5.56% |
合計 | 30 | 100.00% | 35 | 100.00% | 251 | 100.00% | 144 | 100% |
2019年9月5日追記
皆さまご解答ありがとうございます。上記面白い集計結果が出ましたので、こちらの記事で深堀しています。
昨年はほぼ変わらない比率でしたが、コロナ後は大きく動きが出ています。
2022年3月22日追記
筑波小は人気校ながら、原則12月に考査が実施され、主要校では一番最後となります。
一次抽選に通過したものの、様々な事情で辞退される方もいらっしゃいますので、実質倍率を検討するにあたり、下記アンケートを追記させて頂きますので、宜しければ是非ご回答の程、宜しくお願い致します。
コメント